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《セーリング速報・470級世界選手権大会》岡田/吉岡組が銅メダルを獲得!! パリ 2024 オリンピックの代表選考で1歩リード

岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)/吉岡美帆(ベネッセホールディングス)組が銅メダル
を獲得!!

©JSAF/LAYLINE MEDIA

 

スペイン・マヨルカ島で開催された「2024年470級世界選手権大会」の結果を速報としてお届けします。

岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)/吉岡美帆(ベネッセホールディングス)組が銅メダルを獲得(表彰台に上ったことにより、ボーナスポイント獲得)、実質、五輪代表選考へ1歩リードとなりました。
最終日のレースは前夜から続いた大荒れの天気の影響でしばらく陸上待機となり、ギリギリまで待った結果ノーレースで、前日までの順位で成績が確定する形となりました。
初日から5日目まで首位だった磯崎哲也/関友里恵(ヤマハセーリングチームʼRevsʻ)は、結局8位に後退となり、表彰台には届きませんでした。

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優勝は地元スペインのJordi Xammar(東京2020五輪男子470級銅メダリスト)/Nora Brugman組。
2位はイギリスのVita Heathcote/Chris Brube組。イギリスはこの大会で五輪の国枠出場権利を獲得しました。
パリ2024オリンピック・男女混合470級の日本代表選考は、3月29日から始まるプリンセスソフィア杯に続きます。

 

【選手コメント】

岡田奎樹選手:辛坊強く粘らなければならないところが多く、緊張感が高いなか
でできたことは良かったと思います。結果にも満足していますが、内容も良かっ
たので満足しています。
吉岡美帆選手: 久しぶりの海外での大会で課題が残る部分もあったのですが、3
位という結果で終えることができ良かったです。
磯崎哲也選手:今回は悔しい結果に終わってしまいましたが、切り替えて次のプ
リンセスソフィア杯でトップを取れるようにがんばりたいです。
関友里恵選手:悔しいですが自分のすべきことは何なのかをもう一度整理して、
気持ちを切り替えて次に臨みたいです。

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【最終成績】(参加61艇)

1 位:Jordi Xammar/Nora Brugman(スペイン)56 ポイント
2 位:Vita Heathcote/Chris Brube(イギリス)67 ポイント
3 位:岡田 奎樹(トヨタ自動車東日本)/吉岡 美帆(ベネッセホールディング
ス)72 ポイント
4 位:Simon Diesch/Anna Markfort(ドイツ)75 ポイント
5 位:Nitai Hasson/Noa Lasry(イスラエル)78 ポイント
6 位:Camille Lecointre/Jeremie Mion(フランス)82 ポイント
7 位:Anton Dahlberg/Lovisa Karlsson(スウェーデン)84 ポイント
8 位:磯崎 哲也/関 友里恵(ヤマハセーリングチームʼRevsʼ)85 ポイント
9 位:Martin Wrigley/Bettine Harris(イギリス)89 ポイント
10 位:Lara Vadlau/Lukas Maehr(オーストリア)90 ポイント
11 位:吉田 愛(キューズフィクス)/吉田 雄悟(ピアソンマリンジャパン)
103 ポイント
19 位:高山 大智/盛田 冬華(ヤマハセーリングチームʼRevsʼ)123 ポイント

 

選考方法

2大会の総合成績を加算、そこから種目別世界選手権大会で付与されるボーナスポイントを調整。
最もポイントの少なかった1チームが代表に内定します。
今大会で、表彰台に上った場合、それぞれ下記ボーナスポイントが付与されます。
1位→総合ポイントからマイナス8点、
2位→マイナス7点
3位→マイナス6点

大会公式サイト:https://2024worlds.470.org/en/default/races/race

成績表:https://2024worlds.470.org/en/default/races/race-resultsall

当記事の情報発行元:公益財団法人日本セーリング連盟

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