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いよいよ2024年、フランス特集が始まりました。
今回は、65周年を迎えた姉妹都市である横浜とリヨンにちなんだ話題をお届けします。
IHGグループの横浜、リヨンそれぞれの都市から2施設ずつを選んでホテルのご紹介もしています。
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― 横浜とリヨンは2024年で、姉妹都市提携、65周年を迎えました ―
絹が取り持つ関係、横浜市とリヨン市の友好関係
2024年は、横浜市とフランス・リヨン市が姉妹都市となって65周年の年です。
19世紀から絹を介した交流がありましたが、横浜市とリヨン市が姉妹都市としての友好関係が始まったのは、1959年のことでした。ヨーロッパにおけるシルクロードの最終地点として古くから絹織物産業が発展したリヨンは、19世紀にヨーロッパで発生したカイコの病気がヨーロッパ全体に広まったことにあり、絹の入手が困難となり、その危機を救ったのが、横浜港から輸出された日本の生糸だったのです。
絹が取り持つ関係という所以です。そして、姉妹都市として結ばれて以降、両市の友好関係が築かれています。
リヨン市の概要
人口: 約50万人(市内のみ)*リヨン市を中心とする大都市圏では、約130万人
面積: 47.87平方km
地理: パリ地域圏に次ぐフランス第2の経済圏であるローヌ・アルプ地方の首都。北ヨーロッパと地中海地域の接点に位置。
観光: ガロ・ローマン史跡、リヨン旧市街、トラブール(抜け道)、リヨンオペラ座など
リヨン市の歴史
リヨンは、フランスの東部に位置し、ローヌ川とソーヌ川の合流地点に位置する重要な都市です。その歴史は古代ローマ時代にまで遡ります。
◆古代ローマ時代: 紀元前43年、ローマ帝国によってリヨンは “ルグドゥヌム”(Lugdunum)として建設されました。この都市は、ローマのガリア征服の拠点として重要であり、後にはローマ帝国の重要な都市の一つとなりました。リヨンは、ガリア地方の政治、経済、文化の中心地として栄えました。
◆中世: 中世には、リヨンは商業と金融の中心地として繁栄しました。特に、シルク産業が際立ち、リヨンはヨーロッパで最も重要なシルクの生産地の一つとなりました。また、リヨンはフランス革命期にも重要な役割を果たし、フランス国内での政治的な動きに影響を与えました。
◆産業革命期: 19世紀に入ると、リヨンは産業革命の影響を受け、工業都市として成長しました。繊維産業や化学産業が発展し、リヨンはフランス有数の経済的な中心地となりました。この時期には、市内に多くの工場が建設され、人口が急増しました。絹を介した横浜市との交流はこの時代から築かれました。
◆現代: 現代のリヨンは、文化的な重要性と経済的な繁栄を兼ね備えた都市として知られています。リヨンは、世界遺産に登録された歴史的な街並みや美食の街としても有名です。また、リヨンはフランスのシテー・デ・ラ・ガストロノミー(美食の都市)として認定され、高品質の料理やワインが豊富に楽しめる場所として訪れる人々に人気があります。
リヨンを代表する伝統料理 クネル(Quenelle)
クネルとはすり身にした魚(カワカマス)をオーブンで焼いたスフレ状の料理です。ザリガニの出汁をベースにしたクリームのソースをかけるのが特徴です。
その他、鶏もも肉のソテーやリヨンのソーセージであるソシソンなど、美食の街リヨンの伝統料理は有名です。
フルヴィエールの古代劇場
フランスのリヨンにある古代ローマ劇場。現在も劇場として利用され、フランス第2の都市リヨンの観光名所であり、ユネスコ世界遺産の一部です。(1998年(平成10年)にユネスコの世界文化遺産に登録された「リヨン歴史地区(Historic Site of Lyons)」)。リヨンの町並みを一望するフルヴィエール・古代ローマ劇場は、約2000年前に建設された野外大劇場と隣接する小劇場、神殿の一部からなる複合施設跡です。
さて、それでは次に横浜の歴史について少し記しておきます。
横浜の歴史
横浜は、神奈川県東部に位置し、神奈川県の県庁所在地及び政令指定都市で、日本有数の港湾都市・商工業都市です。日本有数の国際都市ですが、1854年の日本の開国を決定した「日米和親条約」が締結された頃の横浜は、100戸程度の小さな村でした。
1859年の開港とともに、海外との玄関口として、日本全国・世界各国から多くの人々が集まり、様々な文化が入り混じりながら巨大な都市に成長する土台をこのころに築くことになるのです。
日本にもたらされる技術や文化の多くが、初めに横浜に入ってくるわけですが、とりわけ、近代水道やガス灯、そして鉄道などの産業技術が横浜に導入され、異国情緒漂う洗練された横浜独自の風情をまといました。
それに対し、絹やお茶など日本の伝統的産品を海外に輸出する貿易港を有する都市としても横浜は発展していきました。
1923年の関東大震災や1945年の横浜大空襲など、それまでの飛躍的な発展から、街の機能をほぼ失うという歴史的な惨事も経験し、その度に努力を重ね、都市機能を回復させ、さらに多くの人々が集まる世界有数の都市へと発展させました。
横浜についての補足
人口: 約3,770,000人(2024年1月)
面積:437.4 km²
人口密度:1㎢当た りの人口密度は 8,609 人(2019年)※東京、大阪に続き、日本第3位
姉妹都市提携の経緯
1959(昭和34)年4月7日 姉妹都市提携
リヨンは、ヨーロッパにおけるシルクロードの最終地点として古くから絹織物産業が発展していました。しかし、19世紀にヨーロッパで発生したカイコの病気がヨーロッパ全体に広まり、絹の入手が困難となりました。その危機を救ったのが、横浜港から輸出された日本の生糸だったのです。絹がとりもつ縁によって両市は友好関係を築き、1959年に姉妹都市の提携に至りました。
それでは、横浜とリヨンのホテルについてのご紹介に入ります。
IHGグループのインターコンチネンタルホテルを各都市2施設(計4施設)をご覧ください。
横浜と言えば、ヨットの帆型をイメージした外観が、みなとみらいの街並みに印象的ですが、それがヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルで、長年みなとみらいの水辺の風景を特徴づけてきました。
多くの人が一度は泊まってみたいと憧れるシティホテルではないでしょうか。
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル
吹き抜けのエントランスは、美しいスロープが特徴的です。クリスマスシーズンに飾られる、巨大なクリスマスツリーも有名で、横浜の人気スポットです。
横浜港が一望できる、オーシャンビューの一室。
ブルーのカーペットと、白を基調としたさわやかな内装が海を感じさせます。
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インターコンチネンタル横浜Pier 8
2019年に開業したインターコンチネンタル横浜Pier 8は、趣きを感じさせる新港埠頭に新たな名所として話題のホテル。
まるで埠頭に停泊する客船に滞在しているような、海と一体となった美しい景観が、発展を続ける横浜に育まれる風情や観光の魅力を伝えているようです。
すっきりと洗練されたロビーからも、様々な文化を融合して生み出される、横浜ならではのスタイリッシュなおもてなしを感じます。
客室の柔らかな風合いは旅の記憶を鮮明にしながら、くつろぎの空間と時間を紡ぎます。
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InterContinentalLyonHotelDieu
水辺の景観をよりいっそう美しく引き立てる、リヨンのシンボリックなホテル、インターコンチネンタルリヨンホテルデュー。
こちらは、ラウンジ。何と開放感ある洗練された空間でしょうか。吹き抜けの上階の窓からの光が、スタイリッシュな空間をより際立たせています。
インターコンチネンタルリヨンホテルデューのスイートルーム。リヨンの美しい街並みを見渡しながら、至極の時間を堪能できます。
クラウンプラザリヨン – シテ・インターナショナル
リヨンのコンベンションセンターに直結し、24 時間営業のフィットネス施設が付いた、人気のファミリー向けホテルです。
ローヌ川に面した静かな環境で、美しい街並みを楽しむことが出来ます。
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フランス特集は続きます。
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