事業で会計ソフトを導入する際に、よく話題に上がるクラウド会計。
なかでも「マネーフォワードクラウド会計」と「Freee」は導入する前の『どっちがいいか？』で、多くの人が、比較検討する2大クラウド型会計サービスだ。

筆者は、どちらのサービスも利用した経験があるが、どちらがより良いサービスか、というより、その人の立場で、おのずとどちらのサービスがより使い勝手がよいか、が分かれてくると感じている。
ちなみに、筆者が現在利用しているのは、「〇〇」なんだけれども、正直、筆者の会計知識では、手に余っている現状だ。
ということで、クラウド会計の見直しも視野に、せっかくなので、今回、独立したページで２つのクラウドサービスについて紹介することにした。
比較まとめとは異なり、読者の立場から考えてポイントをまとめているので、自分がどちらのタイプかを理解した上で、導入の参考にしてほしい。

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ところでFreee会計は、下記の青いつばめロゴ。ここ数年ですっかりおなじみになったクラウド会計サービスだ。

※↑Freee会計のサイトに移動します

それではさっそくどんなひとがFreee会計導入に向いているか見ていこう。

Freee会計導入に向いているひと　その１

会計業務初心者、会計知識が少ない

Freeeのサイト構造は、言わばユニバーサルデザイン。会計知識のある人にもない人にも、見やすさ使いやすさがある。
もう少し踏み込んでみると、会社規模が大きく、専門的な会計知識を有する企業にとっては、ソフトの構造がより専門性の高いマネーフォワードが適していると言えよう。

Freee会計のサイト構造は「会計業務を、誰でも、流れるように。」のキャッチコピーの通り、複雑で理解しにくい会計業務の世界を初心者でもわかりやすく簡潔している点が特徴だ。

例えば、売上からの請求管理や、仕入れに伴う支払い処理など、経理、会計に関する日常の業務から、会計帳簿・決算書の作成、経営管理と、一連の業務が繋がっている。
簡潔で効率化重視のサイト構造ゆえ、会計初心者や一人起業家には心強い。
Freeeがクラウド会計の分野で急成長している理由が「簡単」、「始めやすい」点にあることも納得。

簿記の知識がなくても安心【freee会計】

Freee会計導入に向いているひと　その２

法人化前提で個人事業主からスタートするひと

Freee会計の画面を覗いてみると、どうだろう？まず見やすいと思わない？

受発注のメニューボタンを開くと、見積書、請求書、納品書、領収書、発注書と、売上に関する一連の帳票（フォーム）が一元的に管理できる。なお、１種類（例えば見積書）の帳票で、他の帳票に連動。
個別に入力する必要がない。

Freee会計導入に向いているひと　その3　TABITOおススメの点はズバリここ！

会計業務初心者どころか、パソコン操作自体不慣れなひと

freeeサポートデスクは、チャット、メール、ヘルプセンターの他、電話対応も行っている！

電話サポート付のプランやオプションを利用することで、分からないことも、電話で聞くことが出来る。
これは、クラウド会計の導入間もないタイミングや、サービスを使いこなすまでのプロセスにとても重要な点といえよう。
複数の機能で対応している点も含めて、Freeeはサポート体制が手厚いと言っていいだろう。

下記は、2025.1.7現在のFreee会計のサポートデスク対応内容

※1：電話サポートが利用可能なプランやオプションは次のとおりです。

• freee会計
  • 個人事業主：
    • プレミアムプラン
  • 法人：
    • スタータープラン（旧ベーシックプラン）
    • スタンダード（旧ベーシックプラン）
    • アドバンスプラン（旧プロフェッショナルプラン）
    • エンタープライズプラン
• freee人事労務
  • アドバンスプラン（または旧プロフェッショナルプラン / 旧エンタープライズプラン）
  • 電話サポートオプション
• freee販売
  • スタンダードプラン
  • スタータープラン

会計業務の時間を1/2以下に【freee会計】

ちなみに、Freeeでは、

会計初心者のための案内所

を設定している。