暫定1位と2位を保持と同時に、日本勢の順位争いもヒートアップ。
3月3日まで開催される(スペイン・マヨルカ島)「2024年470級世界選手権大会」、レース3日目の現在、
決勝シリーズに入り、日本勢の順位争いもまた激しくなってきました。
軽風コンディション、1レース目、岡田/吉岡組が4位、磯崎/関組は5位で、2チームが同点で並びます。
続く2レース目、序盤で風の振れを掴み、磯崎/関組が上位をキープ。反対海面を選択した岡田/吉岡
組は28位まで順位を落としました。
今大会では期間中、最も悪い成績をカット(点数から除外)することができ、それにより、岡田/吉岡組はこのレースをカットレースとし暫定2位を維持。
磯崎/関組は初日から暫定トップを守り、2チームの得点差は4ポイントです。
吉田/吉田組は現在10位、高山/盛田組は20位につけています。
今大会、本日以降のスケジュール
■3月2日(現地時間)まで決勝シリーズ。
■トップ10が最終日、3月3日(現地時間)のメダルレースに進む。
※メダルレースは得点が倍になり、カットはできない。
今大会はパリ2024オリンピック・男女混合470級日本代表の一次選考大会でもあり、表彰台に上った場合、1位は総合ポイントからマイナス8点、2位はマイナス7点、3位はマイナス6点のボーナスポイントが付与。
【7レース終了時の成績】(参加61艇)
1 位:磯崎 哲也/関 友里恵 19 ポイント
2 位:岡田 奎樹/吉岡 美帆 23 ポイント
3 位:Jordi Xammar/Nora Brugman(スペイン)32 ポイント
10 位:吉田 愛/吉田 雄悟 45 ポイント
20 位:高山 大智/盛田 冬華 65 ポイント
選考方法
2大会の総合成績を加算、そこから種目別世界選手権大会で付与されるボーナスポイントを調整。
最もポイントの少なかった1チームが代表に内定します。
今大会で、表彰台に上った場合、それぞれ下記ボーナスポイントが付与されます。
1位→総合ポイントからマイナス8点、
2位→マイナス7点
3位→マイナス6点
大会公式サイト:https://2024worlds.470.org/en/default/races/race
成績表:https://2024worlds.470.org/en/default/races/race-resultsall
当記事の情報発行元:公益財団法人日本セーリング連盟
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