【プロフィール】
スポーツファンライターTAD
高校、大学でラグビーを経験。卒業後NZのクラブをはじめ世界4ヵ国でプレー。
現在はファン目線でラグビーを観戦。
強豪国から今後が楽しみなラグビー途上国にも注目して
一般の方たちにもわかりやすくラグビーの楽しさと魅力を伝えるのがテーマ。
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【高校ラグビー新人戦 東京都・神奈川県】
花園で行われた全国大会が終わったと思ったら、各地区ではすでに新人戦(1,2年生チーム)が行われています。高校ラガーマンの熱い戦いはすでに始まってます。
1月19日に行われた東京都と神奈川県の結果を見てみましょう。
【東京都新人戦準々決勝】
目黒学院 113 VS 0 成蹊
東京高校 24 VS 12 早稲田実業
東京朝鮮 28 VS 13 明学大東村山
国学院久我山55 VS 10 明大中野
この結果、26日(日)の準決勝は、以下の組み合わせになります。
目黒学院 VS 東京高校
国学院久我山 VS 東京朝鮮
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低迷が続いていた東京高校が早稲田実業に勝って準決勝に進んできているのは
楽しみです。
東京高校と目黒学院の両チームは、練習場も多摩川を挟んだ位置にあり、
まさに『多摩川ダービー』。
東京高校伝統の鋭い出足のシャロ―ディフェンスが、ぶ厚いフィジカルを誇る目黒学院に
突き刺さるか。
もう一つの試合は、これも久々に上がってきた東京朝鮮高校。
ご存じのとおり、東京朝鮮はラグビー推薦で選手を確保することが困難な学校で
自前で選手を育てるといったチーム。全員がひたむきに走り、ひたむきにタックルする高校ラグビーのお手本となるようなシンプルなラグビーをする。
そんな東京朝鮮の前に立ちはだかるのは、国学院久我山。
東京朝鮮は、関東新人大会に出るためには国学院久我山という大きく険しい山を越えなくてはならない。
【神奈川県準々決勝】
桐蔭学園134 VS 0 横須賀
法政二 62 VS 7 湘南
関東学院六浦 23 VS 慶応
東海大相模 81 VS 7 日大藤沢
上記の結果から、準決勝は以下の通り
桐蔭学園 VS 法政二
東海大相模 VS 関東学院六浦
先日の花園で全国制覇した桐蔭学園は、メンバーで花園を経験している選手も多く、
順当に勝ち上がっているといった感じがします。
その対抗馬としては、東海大相模でしょう。
東海大相模は『裏花園』と言われるサニックスワールドユース予選会で、決勝まで進み
最後は京都成章に敗れはしましたが、1,2年生チームとして公式戦を経験しており、
チームの仕上がりは上々と思われます。
ダークホースとしては、試合終了寸前でペナルティーゴールを決め慶応に勝利した
関東学院六浦です。中学世代では全国レベルの関東学院六浦。
そのメンバーが高校に上がってきているので、今後が楽しみなチームです。
兄貴分の関東学院大学も1部リーグで検討しているし、弟分としても
負けられないでしょう。
なお、各都道府県の新人戦の上位2チームが2月8日、9日に山梨県で、翌週の
15日、16日は神奈川県で行なわれる関東高等学校新人大会に出場します。
そこで6位までに入れば、埼玉県熊谷ラグビー場で行われる
全国高等学校選抜大会に出場が決まります。
昨年の大会では、目黒学院が東福岡と天理を撃破するという素晴らしい戦いを
見せてくれました。
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今や『春の熊谷』『冬の花園』と言われるくらい高校生ラガーマンにとっては
憧れの大舞台です。
寒い冬を吹き飛ばすような高校ラガーマンたちの熱い戦いを期待します!
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