【高校ラグビー選抜大会初日】
昨日23日から熊谷ラグビー場にて高校選抜大会がスタートしました。
この選抜大会は各地区(都道府県別ではありません)で勝ち抜いたチームが
参加して『春の高校日本一』を競う大会で今年で26回目となります。
各地区別の勝敗を見てみましょう。
【関東地区】 7チーム中2チームが勝利
桐蔭学園 勝ち
東海大相模 勝ち
国学院栃木 負け
流経大柏 負け
茗渓学園 負け
目黒学院 負け
昌平(開催地枠)引き分け(抽選で負け)

【近畿地区】6チーム中6チーム勝利
大阪桐蔭 勝ち
常翔学園 勝ち
御所 勝ち
京都工学院 勝ち
京都成章 勝ち
関西学院 勝ち
【九州地区】7チーム中6チーム勝利
佐賀工 勝ち
長崎北陽台 勝ち
東福岡 勝ち
高鍋 勝ち
筑紫 勝ち
大分舞鶴 引き分け 抽選で勝ち
早稲田佐賀 負け
以上の結果となってます。
まさに西高東低。近畿地区、九州地区強すぎですね。
関東の実力校である国学院栃木が佐賀工に競り負け、同じく昨年の選抜大会でベスト8だった目黒学院が“裏花園”優勝の京都成章に競り負けた。

個人的には、東福岡VS流経大柏の試合が面白かったです。
前評判では圧倒的有利と言われていた東福岡に対し流経大柏が粘り強く
立ち向かっている姿に感動しました。
佐賀工VS国学院栃木の試合も接戦で非常に緊張感ある試合でした。
7-7で迎えた後半、最初にスコアしたのは国学院栃木。
7-12とされた佐賀工はまったく焦る気配もなく自分たちのラグビーで
国学院栃木にプレッシャーをかけ、最後はモールからトライを奪いゴールも決まって
逆転。残り時間が少なくなるにつれて、無理なプレーや一発逆転を狙うようなプレーをしがちな高校生ですが、佐賀工の選手たちは時間帯・点差・エリア、その置かれた状況で自分たちが出来るプレー、やるべきプレーを熟知している印象を受けた。
それでは2回戦の対戦カードを見てみましょう
東福岡 VS関西学院
★京都工学院VS中部大春日が丘
★常翔学園 VS 桐蔭学園
佐賀工業 VS 尾道
★大阪桐蔭 VS 筑紫
長崎北陽台VS 京都成章
大分舞鶴 VS御所実業
★東海大相模VS高鍋
どのカードも見どころ満載の対戦。
そのなかでも私Tadが注目の試合に★印をつけてみました。
特に筑紫、東海大相模は、東福岡(福岡)、桐蔭学園(神奈川)に出場を阻まれ花園ではあまり見ることが出来ないチーム。選抜という全国の舞台で実力を見せつけてほしい。
この記事を書いた人
【プロフィール】
スポーツファンライターTAD
高校、大学でラグビーを経験。卒業後NZのクラブをはじめ世界4ヵ国でプレー。
現在はファン目線でラグビーを観戦。強豪国から今後が楽しみなラグビー途上国にも注目して
一般の方たちにもわかりやすくラグビーの楽しさと魅力を伝えるのがテーマ。
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