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《徳島新聞社》阿波おどり文化を未来へつなぐ舞台観光施設「tonaru」開業1周年 (PR timesプレスリリース転載)

一般社団法人 徳島新聞社 

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建築遺産と阿波おどり・キャンプの融合が新たな価値を生む

一般社団法人徳島新聞社(徳島県徳島市)、株式会社エアトラベル徳島(徳島県徳島市)が運営する徳島県鳴門市の阿波おどり体験交流施設「tonaru SETO」(旧瀬戸小学校・幼稚園)、キャンプ場「tonaru SHIMADA」(旧島田小学校・幼稚園)は、2024年に開業し、2025年6月1日に1周年を迎えました。

本施設は、建築家・増田友也による建築、自然・体験を通じた地域の新たな魅力発信拠点として、着実に歩みを進めてきました。

1周年を記念し、2025年度は今まで以上のプログラム内容と、新たな展開を予定しておりますので、全国、海外から多くの観光客の方々が訪れることを期待しております。

tonaru SETO
tonaru SHIMADA

tonaru SETO:建築と阿波おどり文化が響きあう空間

象徴ともいえる「阿波おどり円形シアター」は、建築家・増田友也氏が設計した旧瀬戸小学校の体育館をリノベーションした施設です。鳴門市唯一の阿波おどりを鑑賞できる専用施設で、観客が踊り子を360度囲むスタイルが特長です。徳島県阿波踊り協会所属の有名連による躍動感あふれる演舞が、週末を中心に定期的に開催されています。

tonaru SHIMADA:自然体験も味わえる静かな拠点

同じく建築家・増田友也氏が設計した旧島田小学校の運動場をリノベーションしたキャンプ場です。海と山に囲まれ、静かな時間を過ごすことができます。開放感とレトロ感が融合する空間として人気を集めています。

この空間の再構築に際して意識されたのが、旧校舎の意匠や空間構造です。旧瀬戸小学校の体育館、幼稚園、旧島田小学校の設計者である建築家・増田友也氏(1914–1980)は、戦後日本の学校建築の革新者として知られ、合理性と地域性を融合させた独自の建築美学を築き上げました。同氏が携わった施設は鳴門市内に複数あり、tonaruでは、増田氏が手がけた建築の魅力を可能な限り保存・再生し、新たな観光施設へと転化させています。

建築・文化・自然が響き合う場所へ

tonaruは今後も、増田友也建築の価値を掘り下げながら、阿波おどりを中心にした「地域文化の再発信基地」として、県内外の観光客を迎え入れていきます。

【施設概要】

tonaru SETO(旧瀬戸小学校) 

tonaru SHIMADA(旧島田小学校) 

  • 所在地:徳島県鳴門市瀬戸町中島田字北田36
  • 主な施設:キャンプサイト
  • 予約サイト:ai Tripper

施設詳細・予約・最新情報:公式サイト https://tonaru.jp

 

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