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この記事を書いた人　ラグビーコラム担当　TAD

みなさん、プロテインって何？　プロテインって身体に必要なの？　って疑問を持っている方、意外と多いんじゃないでしょうか？

人の身体は、60％の水分と16％のたんぱく質、15％の脂質、その他ミネラル、炭水化物で構成されてます。

SC（ストレングス＆コンディショニング）コーチの有資格者の目線で身近にあるプロテイン（タンパク質）の基礎をみなさまにお伝えします

食事やプロテインから摂取されたタンパク質は、身体の中でアミノ酸に分解されて血液に乗って体内でそれぞれ必要なタンパク質に合成されます。

どのタンパク質に合成されるかは、遺伝子の転写と翻訳という医学的なことがかかわってくるのでここでは省略します。

筋肉はアクチンとミオシンというタンパク質、髪の毛はケラチンというタンパク質、皮膚はコラーゲンというタンパク質で構成されており、ホルモンのインスリン、血中のヘモグロビンもタンパク質で構成されてます。身体のいろいろなところでタンパク質が必要なことを知ると、よし！今日からプロテインを飲んでみようかなって気持ちになりますよね。

では、どのくらい摂取したらいいのでしょうか？

簡単です。一般の方であれば　１日に自分の体重ｘ0.8gが推奨されている量です。

60㎏の方であれば48g。これには通常の食事から摂取する量も含まれますので、通常の食事で足りなかった量を栄養補助食品であるプロテインで摂取しましょう。