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《八ヶ岳高原サロンコンサート》8月14日(水)開催 堤 剛(チェロ)、伊藤 恵(ピアノ)、荒井里桜(ヴァイオリン)のトリオ

この夏、1,000回目公演となる、「堤 剛・伊藤 恵・荒井里桜『真夏の三重奏』」のコンサートのご案内です。
クラシック界の重鎮であり、日本を代表するチェリスト 堤 剛さんと、演奏だけでなく教育家としての顔も持つピアニスト 伊藤 恵さん、今年6月のハチャトゥリアン国際コンクール第3位入賞と活躍が目覚ましいヴァイオリニスト 荒井里桜さんによるトリオ。 コンサート概要以降には、『八ヶ岳高原音楽堂』の成り立ちや、1000回目の公演を迎える八ヶ岳サロンコンサートの歴史について、株式会社八ヶ岳高原ロッジ発行のプレスリリース情報(2024年8月7日)ご紹介させていただきます。

 

 堤 剛・伊藤 恵・荒井里桜 「真夏の三重奏」

2024年8月14日(水) 15時開演(14時30分開場)

【出   演】堤 剛(チェロ)、伊藤 恵(ピアノ)、荒井里桜(ヴァイオリン)

【プログラム】
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調「街の歌」作品11
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 作品38
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調「偉大な芸術家の思い出に」作品50

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八ヶ岳高原サロンコンサートは この夏、開催1,000回目を

迎えます。

八ヶ岳高原音楽堂(㈱八ヶ岳高原ロッジ)

音楽堂外観

1975年、別荘オーナー有志による第1回開催からスタートした「サロンコンサート」。

1988年の八ケ岳高原音楽堂 設立 35 年目のこの夏、サロンコンサート通算1,000回目を迎えることになりました。

■八ヶ岳高原音楽堂 について

標高1,500m。音楽の透明度も高まります。

高原の山々になじむ美しい六角形。暖かい木のぬくもり。「世界でも通用するような建物を」というリヒテルの助言が生きた八ヶ岳高原音楽堂。自然と環境に調和した美しい建築物として「’89年毎日芸術賞」「’89年東京クリエイション大賞環境賞」を受賞しました。音響面では主に室内楽の演奏を想定し、理論に基づく実験と人の耳による確認を繰り返してついに小ホールとして理想的な残響1.6秒を得ました。木のホールならではの耳に心地よい柔らかで自然な響き、音楽のすべての魅力をあますところなくお届けします。

 

八ヶ岳高原音楽堂コンサートの様子

■八ヶ岳高原音楽堂と「サロンコンサート」

八ヶ岳高原音楽堂の誕生の契機となったのは、1974年八ヶ岳高原ヒュッテの前庭で行われた“八ヶ岳高原レコードコンサート”でした。“八ヶ岳高原海の口自然郷”、この別荘地にはもともと音楽好きなオーナーが多く、互いに持ち寄った自慢のレコードによる鑑賞会が開かれていました。 翌年には「大自然の中で生の演奏を」との声が高まり、1975年8月、初めてのサロンコンサートが開かれたのです。
以来、国内のトップアーティストはもとより、海外からもリヒテル、アシュケナージなど、そうそうたる音楽家がこの地を訪れました。

そして1988年、“八ヶ岳高原音楽堂”が誕生。こけら落しはリヒテル音楽監修の「八ヶ岳高原音楽祭’88」。彼の監修する音楽祭はフランスの「ツール音楽祭」、モスクワの音楽祭「12月の夕べ」についで、世界で3つめのもの。スメタナ弦楽四重奏団やキース・ジャレット、クロノス・カルテット、また最も出演回数を重ねる千住真理子さんはじめ国内アーティストも、この音楽堂で見事な演奏を披露しています。

※ 八ヶ岳高原「サロンコンサート」会場変遷

八ヶ岳高原サロンコンサートは、

1975年8月~79年8月まで(第1回~第5回)は八ヶ岳高原ヒュッテにて、
1980年8月〜88年8月まで(第6回~第35回)は八ヶ岳高原ロッジにて、

1988年9月以降(第36回~)は八ヶ岳高原音楽堂(竣工:1988年9月)で開催されております。

■八ヶ岳高原音楽堂「サロンコンサート」今後の予定

2024年8月から12月にかけ、現在約30公演を計画しております。

この夏、1,000回目公演となるのは「堤 剛・伊藤 恵・荒井里桜『真夏の三重奏』」。クラシック界の重鎮であり、日本を代表するチェリスト 堤 剛さんと、演奏だけでなく教育家としての顔も持つピアニスト 伊藤 恵さん、今年6月のハチャトゥリアン国際コンクール第3位入賞と活躍が目覚ましいヴァイオリニスト 荒井里桜さんによるトリオです。

 堤 剛・伊藤 恵・荒井里桜 「真夏の三重奏」

八ヶ岳高原ロッジ・八ヶ岳高原海の口自然郷
八ヶ岳高原音楽堂サロンコンサート

2024年8月14日(水) 15時開演(14時30分開場)

【出   演】堤 剛(チェロ)、伊藤 恵(ピアノ)、荒井里桜(ヴァイオリン)

【プログラム】
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調「街の歌」作品11
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 作品38
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調「偉大な芸術家の思い出に」作品50

 

堤 剛・伊藤 恵・荒井里桜「真夏の三重奏」

秋以降も、八ケ岳高原音楽堂で最多公演を重ねる「千住真理子 ヴァイオリン・リサイタル」や、初登場「一青窈 プレミアム・アコースティック・ライブ」などを予定し、クラシックからポップスまでと幅広いプログラムを提供いたします。

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2024年9月~ 八ヶ岳高原サロンコンサート

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㈱八ヶ岳高原ロッジ 八ヶ岳高原音楽堂

「世界でも通用するような建物を」というスヴァトスラフ・リヒテルと武満徹の助言が生きた八ヶ岳高原音楽堂。日本モダン建築の巨匠・吉村順三の設計により、自然と環境に調和した美しい建築物として「1989年毎日芸術賞」「1989年東京クリエイション大賞環境賞」を受賞いたしました。室内楽の演奏を想定し、小ホールとして理想的な残響1.6秒を実現。㈱八ヶ岳高原ロッジが主催する、宿泊とコンサートをセットにした「八ヶ岳高原サロンコンサート」を年間約80回開催中。

八ヶ岳高原ロッジ・八ヶ岳高原海の口自然郷

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