エシカル・サスティナブルコラム・インタビュー健康・ウェルネス最新記事白馬村周辺観光・レジャー

【白馬村冬の備忘録】あわ雪を追って(後編) ー白馬岩岳スノーフィールドの雪景色をお届けしますー

世界水準のオールシーズン型マウンテンリゾート白馬村
TABITO冬の備忘録【白馬村】あわ雪を追って(後編)
ー白馬岩岳マウンテンリゾートの雪景色をお届けしますー

前編記事はこちら↓

【白馬村冬の備忘録】あわ雪を追って(前編) ー姫川~青鬼村の雪景色をお届けしますー
世界水準のオールシーズン型マウンテンリゾート白馬村 TABITO冬の備忘録【白馬村】あわ雪を追って(前編) ー姫川~青鬼村の雪景色をお届けしますー コラム:盛島さつき ここは長野県北安曇郡白馬村。 初めての白馬村訪問は、白馬村ナイトデマンド...

コラム:盛島さつき

予定していた3月半ばの白馬岩岳マウンテンリゾート撮影は、訪れるグリーンシーズンを前に、あわ雪(積もってもはかなく消えていくような淡い春の雪)をイメージしていましたがまさかの大雪から始まりました。
周囲にスケジュール変更を勧められながらも、諦めていた来シーズン用の雪景色のPR素材のストックが出来ると思うと、絶対にこの機会を逃すまいと思うのでした。

直前までスケジュールの変更を検討しながらも、予定通り白馬入りを決行、大雪だろうがたくましく進む特急あずさは頼もしく、無事に白馬村に到着することができました。
それにしても、雪国に繋がる鉄道はしみじみ屈強ですね。観光に関わる人も鉄道も、今回の大雪にもびくともしない。

(とはいえ、無理な旅程を立てるのは禁物です。気象庁はじめ、旅先の観光案内や自治体などの情報を元に天候を考慮して行動しないといけません。状況によっては、旅のスケジュール変更、キャンセルの判断も重要です。)

初日こそ、大雪で視界もさえぎられるほどの状態でしたが、2日目以降は外出もでき、白馬岩岳マウンテンリゾートについては、白馬入り3日目に撮影中心で、施設内に入らせていただくことができました。

 

まずは、ゴンドラで山頂に向かいます。

こちらのゴンドラノア(白馬岩岳ゴンドラリフトノア山麓駅発)は今シーズンの稼働で最後です。来シーズンには右隣から、新しいゴンドラが稼働します。大型でより高速のものが導入されるそうです。

 

ゴンドラを降りたら、広々としたゲレンデと北アルプスの美しい景観に息を飲みました。
早速、青空の下で、北アルプス連峰を背景に撮影開始です。

今回筆者が滑走と撮影を行ったエリアは、主にサニーバレー、サウスのゲレンデでした。
緩やかな傾斜と広々としたゲレンデの先に広がる周囲の山々の絶景を味わいながらの滑走を体験できました。
まさにそれは、白馬岩岳スノーフィールドならではの魅力と爽快感だったと思います。
☟こちらは白馬岩岳スノーフィールドのゲレンデマップ。

ところで、今回の訪問の目的は、主に2つありました。
一つは、先にも述べた通り、撮影素材のストックです。
観光情報やイベント告知の素材は、あらかた前年度に撮ることが多いのですが、TABITOでは、主に主催者様や施設様に素材のご提供をいただいているので、自ら撮影する機会はそれほどありません。
ですが、白馬村についてはサスティナブルツーリズムを独自の視点で長期レポートする、という命題があるわけで、白馬村の魅力やサスティナブルツーリズムの今後の展開をしっかり発信していくとなると、観光PRの要素から外れるような、ニッチな視点を含んだ資料用の画像や映像も揃えておく必要が出てきます。
今回は、大雪で取材こそ十分にはできませんでしたが、その代わりに、諦めていた雪景色の撮影が、思いもかけず、かなったのでした。

そして、もう一つが、動画撮影のテストです。これは上記と似て非なり。
スキー滑走の動画は、ゆくゆくはプロに頼むとしても、客観的に滑走しながらの動画がどういうものなのか早めに確認しておきたかったというのがありました。
出来れば技術的にもそこそこ使えるレベルを確保したく、自分で撮ってみる、ということを重ねていきたいと考えていました。
ということで、3月のこの大雪のタイミングで白馬岩岳スノーフィールドのゲレンデに入ることが出来たのは、本当にラッキーとしか言いようがありませんでした。
何より、前回の取材時は、ウィンターシーズンに入る直前だったため、ゴンドラの運行はあったものの、滑走が出来ない状況だったので、この日の撮影が、実質、最初で最後のチャンスだったわけです。

白馬村は今、10年の計画に基づき、独自路線で世界水準のオールシーズン型マウンテンリゾートとして発展のプロセスを踏んでいます。中でも白馬岩岳マウンテンリゾートは1年を通じて、世界各国、日本全国から観光客が訪れる、注目の施設です。
1年を通じた魅力的なアクティビティやイベント、立地や古い設備を有効活用するなど、アイディアとサスティナビリティに富んだ仕掛け尽くしです。
筆者も施設マップに目を通しても、サイト情報を見ても、直接足を運んでみても、簡単に把握できる代物ではありません。
その分、TABITOでも独自に、白馬岩岳マウンテンリゾートの魅力を徹底解剖して、じっくりご紹介していくことに、価値を感じています。

また、筆者の周囲ですでに声が上がっている、記事だけでなく、旅行者の視点で、実際にアクティビティを体験する様子も企画を通じて、ご紹介できればと、その機会についても計画しているところです。
なお、白馬岩岳マウンテンリゾートについては、2025年から本格稼働を前提に進めている、TABITOウェルネスプログラムでも多くの人がご利用になられることを想定しています。
旅のプランやオプショナルツアー、またアクティビティの参考になるように、宿泊先のご紹介や白馬村全体の季節毎のおススメ情報と合わせて詳しくご案内していく予定です。(ウェルネスプログラムについては、別途ご案内させていただきます)


さあそれでは、今回撮影したゲレンデからの画像とともに、白馬岩岳マウンテンリゾート様からご提供いただいた、グリーンシーズンの各種画像、及びYOUTUBE動画(白馬村あわ雪を追って:姫川~青鬼村~白馬岩岳スノーフィールド)にて、白馬岩岳マウンテンリゾートをご堪能ください。

北アルプス三山が雲から顔を出したり、隠れたり。広々としたゲレンデは、初心者でも安心して楽しむことのできる、なだらかなスロープが続きます。

反対方向を向くと、前日訪れた、青鬼村集落方面の山々が広がる、これもまた絶景。

 

 


グリーンシーズンの新設ショップ&アクティビティは近日ご案内予定

CHAVATY HAKUBA(チャバティ⽩⾺)

ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争

トレッキング(ねずこの森)

ペットフレンドリーエリア

などなど。白馬岩岳マウンテンリゾートの魅力は、何といっても1年を通じて白馬岩岳の大自然とともに様々な楽しみ方を実現できること。
さらに、毎年恒例のイベントや、新設のアクティビティなど続々登場しているので、1年に1回、いえいえ季節毎に通いたいと思えるほど、ウェルネスに満ちた場所なのです。

いよいよグリーンシーズン!各種アクティビティやイベント情報が近日公開されますので、お見逃しなく!

白馬岩岳マウンテンリゾート(グリーンシーズン)情報・アクセスについては、下記をご確認ください。
https://iwatake-mountain-resort.com/green

 

☟動画後編部分は、白馬岩岳スノーフィールドのゲレンデを滑走しながら撮影させていただきました内容です。
撮影技術が追い付いておらず水平を保てず、画面が大きく揺れてしまっていますことをお許しください。

(TABITOスポーツチャンネルスタート!チャンネル登録よろしくお願い致します♪)

撮影協力:青鬼村、白馬岩岳マウンテンリゾート  音楽:松崎陽平  撮影・編集:盛島さつき

前編記事はこちら↓

【白馬村冬の備忘録】あわ雪を追って(前編) ー姫川~青鬼村の雪景色をお届けしますー
世界水準のオールシーズン型マウンテンリゾート白馬村 TABITO冬の備忘録【白馬村】あわ雪を追って(前編) ー姫川~青鬼村の雪景色をお届けしますー コラム:盛島さつき ここは長野県北安曇郡白馬村。 初めての白馬村訪問は、白馬村ナイトデマンド...

関連記事

スマートシティ先進国シンガポール発のスタートアップ企業、SWAT Mobilityが導くシームレスな移動の未来 
当記事は、白馬村のナイトデマンドタクシー実用化についての続編です。 TABITOでは、特集を組んで、白馬村のインバウンド観光や四季折々の魅力を、1年を通じ様々な角度からご紹介しています。 関連記事  近日公開関連記事 ■ 白馬岩岳マウンテン...
《スノーピークランドステーション白馬》北アルプスの眺望と、隈研吾氏デザインのスタイリッシュな空間は「自然や人、人と人をつなぐ」白馬村のハブ拠点
白馬村特集春・夏シーズン、今回、ご紹介するのは、こちら洗練されたデザインが美しい白馬の景観に溶け込みむスノーピークランドステーション白馬。 世界的な建築家、隈研吾氏デザインのスタイリッシュな空間と眼前に広がる北アルプスの眺望が溶け合う、印象...

コメント



タイトルとURLをコピーしました