当記事は、ヨガ講師吉村郁子先生コラムVol.5の関連記事です。
https://tabitojapan.com/kiyosato-ikukoyoga/
今回お誘いしたボディスキャン瞑想をリードしてくれた白井剛司さんは
マインドフルネスを学ぶオンライン講座で何度かともに勉強した学びの友です。
講座はそれぞれの体験をシェアすることが大事な時間なのですが、
彼はいつもとても真摯に学び、体験をシェアしてくれて
その学ぶ姿勢が私にとっていい勉強になりました。
一緒に学んでいたオンライン講座は日本中から受講されていますが、
なぜか私たちは秦野に移住したという共通点がありました。
剛司さんは、弟さんを中心にご家族と一緒に秦野で農業体験施設を運営しています。
ROKKANという名でイベントやワークショップ、研修などの場を提供しています。
私も秦野に移住してもっと地域と関わるような仕事をしたいという気持ちがありましたから、
とても気になっていたんですね。
なのでとにかくもっと仲良くなりたい。
そんな気持ちで
MBSRマインドフルネスストレス低減法の講師でもある白井剛司さんに
瞑想のリードとこの時間をともにするヨガ友として
お誘いしました。
ふたを開けてみると人数に対してキャンプグッズが全然足りなかったのですが、
さすが農業体験をされているだけあって
アウトドア用のイスなど備品もたくさん持ってきてくれました。
本当にいろいろ大助かりだったのですが、
今回の合宿で自然の中で瞑想をリードしてもらう心地よさを
私自身が体験できたことは大きな収穫でした。
私の考えるマインドフルネス瞑想の必要性について
少しお伝えさせてください。
普段私たちの思考は忙しく
常にどこかで考え事をしていたりします。
それは必要なことでもありますが、
身体と一緒でお休みすることも大事ですよね。
ただ身体と違って
頭の中は「お休みしなさい」という命令では
なかなかその通りにはできません。
シンプルな瞑想方法として
意識を一つのことに結び付けていくことによって、
囚われている複雑な思考をお休みしやすくなります。
身体は消極的休養と積極的休養という概念があります。
消極的休養とは睡眠や自宅でのんびり過ごし肉体疲労を回復させること。
積極的休養とはあえて軽く体を動かすことで血流を改善させ、疲労物質を効率的に排出させる休養方法です。
これはどちらも必要でバランスが大事です。
これを脳に置き換えると
脳はどちらかというと普段考えすぎ(動きすぎ)なので、
少しのんびりしてもらうことが休養になりそうです。
どうでしょう?
少し興味が湧いてきたらうれしいです。
白井剛司さんについて
🟢株式会社ロッカン 代表
🟢IMA MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師
🟢ICC(国際コーチング連盟)認定コーチ
現在は秦野・丹沢にある実弟の農場でROKKAN(ロッカン)というブランドで
人材育成・チームビルディング・個人のキャリア支援・マインドフルネス・
農業やDIY、アウトドアワークなどの心身を扱うプログラムを家族とともに提供。
執筆は『部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める
ポリヴェーガル理論で知る心の距離の縮め方(日本能率協会マネジメントセンター) 』ほか
発売中の著書
amzn.asia/d/1LAGWwF
瞑想経験は、ゴエンカ式ヴィパッサナー瞑想(2014から)の実践が主。
MBSR(2018から)や他神経系に働きかけるワークなど。
忙しい人にとっての自分の調整になること。実践と理解(理屈)の両面からの理解ができること。
など、大切にしている。
秋にはロッカンさんの田んぼで農業体験とヨガと瞑想のリトリートを企んでいます。
ROKKAN秦野instagram
https://www.instagram.com/rokkan_welllife/
楽しみにしていてください。
当記事は、ヨガ講師吉村郁子先生コラムVol.5の関連記事です。
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