日本代表男子・女子 第一次合宿 2025.5.3~2025.5.6
場所:ナショナルトレーニングセンター清水
いよいよ2025年6月に障がい者スポーツの世界選手権である、Virtus Basketball World Championshipsがカザフスタンの首都アスタナで開催されます。
FIDバスケットボールの日本代表チームは、5月3日から6日の3泊4日で静岡県清水市にある、ナショナルトレーニングセンター清水にて、男子女子ともに、最終調整にあたる強化合宿に臨みました。
男子は国際大会での悲願の初のメダル獲得を、そして女子は昨年フランスで開催された国際総合大会に続き金メダルを目指し、チーム一丸となって練習に励みました。
TABITO Japanは、5月5日に合宿会場に赴き、日本代表選手の闘志に燃えた姿を捉えました。
TABITO Japan前身のWeb情報サイト横浜Viaggio にて、約8年前にもFIDバスケットボールの日本代表チームを取材した経緯から、一般社団法人日本FIDバスケットボール連盟の取組や、FIDバスケットボール日本代表のレベルが格段に上がっていることも実感しました。
今回は、日本代表の男子チーム小川直樹ヘッドコーチと男子チームキャプテン、女子チーム一松倫子ヘッドコーチ、そして女子チームキャプテンに、インタビューにもご協力いただきました。
小川直樹 ヘッドコーチ(男子日本代表チーム)インタビュー
男子日本代表チーム キャプテン インタビュー
男子日本代表チーム練習風景
一松倫子ヘッドコーチ (女子日本代表チーム)インタビュー 2025.5.9公開予定
女子日本代表チーム練習風景 2025.5.9公開予定
女子日本代表チーム キャプテン インタビュー 2025.5.9公開予定
なお、当ページでは、6月のカザフスタン・アスタナで開催される世界選手権、Virtus Basketball World Championshipsの日本代表チームの試合結果についても随時更新でお届けする予定です。
FIDバスケットボールは、現在2032年のパラリンピックブリスベン大会での男子バスケットボール競技(知的障がい)の正式競技復帰(シドニー大会以来となる)や女子クラスの競技新採用に向けた取り組みが進められていると言います。
世界規模で盛り上がるバスケットボールというスポーツにおいて、知的障がい者によるバスケットボールである、FIDバスケットボールは、外見的には健常者と何ら変わらないことで、見えにくい障がい者スポーツの側面を持ち合わせ、マイナースポーツの中でも、まだまだ認知されておらず、正しく理解されずらい現状にあります。
それでも日本代表のレベルの向上や、支援の輪が広がるなど、連盟はじめとする周囲の努力により、30年近い組織の取組により、地道な努力を重ね、実力も格段に上がりまさにホットな話題を届けてくれます。
FIDバスケットボールについては 一般社団法人FID日本バスケットボール連盟 をご確認ください。
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