2026年PWAワールドツアー最終戦・世界のトップライダー約80名が集結。グルメ、海上観覧船など多彩なイベント盛りだくさん!
11.5.Thu
ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会大会結果についてお知らせします。
「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」公式発表内容転載
10月31日(土)から11月4日(水)までの5日間、「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」を津久井浜海岸(横須賀市)で開催いたしました。31日(土)~2日(月)の3日間は風に恵まれずレース成立せず、4日目からから徐々に風が上がり始め、3日(火)は男女ともに1レースが成立。最終日の4日(水)は北東からの強風に恵まれ最終的に男子は3レース、女子4レースが成立しました。


本大会においては、31の国と地域から約80名のトップライダーが集結。日本人では地元の男子中学3年生2名を最年少に、若手からベテランまで合計30名が参加しました。日本人最高位は、男子では、本大会2回目の出場となる倉鹿野 巧(所属:株式会社平吾設備)選手が日本人最上位の23位。女子では、JWAフォイルスラロームランキング3位の大西 富士子(所属:POINT-7)選手が、日本人最上位の11位を獲得しました。

倉鹿野 巧

大西 富士子選手
大西 富士子選手コメント
「初日から3日目まで風に恵まれず残念でしたが、最後の2日間でたくさんのレースを出来て良かったです。8位入賞を自分の目標としていましたが、それにおよばず悔しい反面、日本人最上位を取れて嬉しいです。今大会の反省をいかし、次回大会では8位入賞を目指したいです。」
〇男子フォイルスラローム(PWAワールドツアー総合ランキング)
1位:マテオ・イアチーノ(イタリア)
2位:アマド・フリースワイク(オランダ領ボネール)
3位:ブルーノ・マルティーニ(イタリア)
〇女子フォイルスラローム(PWAワールドツアー総合ランキング)
1位:ジャスティン・レメテイヤー(フランス)
2位:リナ・エルジェン(スロベニア)
3位:トゥヴァ・オッペダル(ノルウェイ)
11.2.Sun
取材 飯井裕太郎
風を待つ海、熱気に包まれる会場。ウインドサーフィンW杯・大会2日目を現地取材
2026年11月1日(日)|ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会
世界のトップウインドサーファーが集う「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」。大会2日目となる11月1日、神奈川県横須賀市の津久井浜海岸を訪れた。
この日は朝から風が弱く、午前9時台には競技開始を待つ選手たちの姿が多く見られた。一方、会場では地元バンドによる演奏や企業ブースなど、さまざまな催しが行われ、競技とはまた違ったにぎわいを見せていた。
風を待つ選手たち。観覧船から見た海上の様子
午前10時、海上から選手たちの様子を取材するため、観覧船に乗船した。
しかし、海上でも十分な風には恵まれず、競技は引き続きウェイティング状態。スタッフが繰り返し風速を計測する姿からも、風の状況を慎重に見極めている様子がうかがえた。
そんな中、ペルーのマリア選手が海上で練習を行っていた。

風が弱く、思うようにスピードが出ないコンディションでの練習は、普段とは違う負担がかかるのだろうか。途中にはスタッフボートに腰掛け、ひと休みする姿も見られた。
陸上でも、選手たちは風が吹くのを待ちながら、それぞれの時間を過ごしていた。
全国のご当地グルメが集結! 沖縄の味を堪能
昼時になると、会場のグルメエリアは多くの来場者でにぎわいを見せた。
日本各地の名物料理が軒を連ねる中、沖縄好きの筆者が迷わず向かったのは「極旨!宮古島」のブースだ。

宮古島出身のスタッフが作るという「まぜそば」を注文した。
沖縄そばといえば、あっさりとしながらも独特のうまみがあるスープが特徴的だが、今回のまぜそばにはスープがない。あの味わいが、汁なしになるとどう変わるのか。興味をそそられた。
注文したのは、まぜそばの大盛り800円。
ひと口食べると、そこには確かにおなじみの沖縄そばの味があった。
沖縄そば特有のだしの風味を感じながらも、スープがないことで麺そのものの小麦の香りや甘みが、より一層際立っている。麺はやや硬めに仕上げられており、しっかりとした歯応えも心地よい。
スープを味わう沖縄そばとはひと味違う、まさに「麺が主役」の一杯だった。

さらに、出来上がりを待つ間、近くで女の子がおいしそうにサーターアンダギーを頬張る姿が目に入った。

サータアンダギーをほおばる女の子 (保護者の方の許可を得て撮影・掲載させていただいております)
その様子につられ、思わずこちらも追加注文。3個入りで500円だ。
ほんのり温かいサーターアンダギーは、揚げたてならではの風味とおいしさ。沖縄らしい素朴な味わいを楽しむことができた。
来場者おすすめのアジフライは、期待以上のおいしさ
せっかく全国各地のグルメが集まっているのだから、もう一品くらいご当地の味を楽しみたい。
そこで一般来場者らにおすすめを尋ねてみると、口をそろえて挙がったのが「アジフライ」だった。
評判を聞きつけて向かったのは、「アジフライの聖地 長崎県松浦市 Powered by(株)三陽」のブース。

おすすめされて来たことを店員さんに伝えると、なんとご厚意でアジフライをサービスしていただいた。通常価格は1尾300円。
陽気な店員さんが揚げるアジフライは、食欲をそそる黄金色。
ひと口かじると、サクッと軽やかな衣の中から、ふっくらと厚みのあるアジの身が現れる。
魚特有の臭みは感じられず、アジ本来のうまみが口いっぱいに広がった。
来場者がそろっておすすめするのも納得の一品だった。
風が弱くても迫力満点! トーイングフリースタイル

風に恵まれないコンディションの中、会場を盛り上げたのが「トーイングフリースタイル」だ。

選手をボートで沖へと引っ張り、旋回によって生まれる勢いを利用して加速。そのスピードを生かし、選手たちが次々とアクロバティックな技を披露した。
同じ技に挑戦し、その完成度を競い合う選手がいる一方、ほかとは異なる技で独自性を見せる選手もいた。
風向きが大きく変化する難しいコンディションにもかかわらず、それぞれが持ち味を生かした演技を見せ、観客を魅了した。
さらに、選手を引っ張るボートとは別の船で波を作り出す演出も行われた。
人工的に生み出された波を利用し、よりダイナミックな技に挑む選手たち。空中でもセイル(帆)を巧みに操り、技を完成させる姿は圧巻だった。

風を利用するウインドサーフィンとはまた違った形で、選手たちの高い技術を間近に感じられる時間となった。
賞金2,000ユーロを懸けたビッグSUPレース
続いて会場を沸かせたのは、6人乗りの大型SUPを使った「ビッグSUPレース」だ。
スタートの合図とともに、選手たちはステージから一斉に駆け出し、大きなSUPボードを海まで運ぶ。
そのまま全員で飛び乗り、パドルを使って沖合のブイへ。ブイを回って折り返し、再び陸へ戻り、チーム全員がステージに戻るまでを競う。

優勝賞金は2,000ユーロ。各国の選手たちがチームを組み、賞金と栄誉を懸けて全力で挑んだ。
普段のウインドサーフィンではパドルを使わないだけに、選手たちにとっても慣れない競技だったはずだ。
それでも勝負となれば、誰もが真剣そのもの。中にはパドルを使って相手チームの進行を妨げるなど、独特の駆け引きを見せる場面もあった。
特に盛り上がったのは、2チーム計12人がほぼ同時にゴールした場面だ。
どちらが先にゴールしたのか判定が難しく、審判と選手ら協議する一幕も見られた。
結果はCチームの判定勝ち。

その後も勝ち進んだCチームが、最後には優勝トロフィーを手にした。
風を待つ時間も、ワールドカップの魅力になったのであった。
大会2日目は、風が弱く、思うように競技が進まない時間帯もあった。
それでも海上では練習に励む選手たちの姿があり、陸上では全国のグルメや多彩なイベントが来場者を楽しませていた。
そして、トーイングフリースタイルやビッグSUPレースでは、世界のトップ選手たちが普段とは異なる一面を披露し、会場を大いに沸かせた。
風という自然条件に左右されるスポーツだからこそ、予定どおりに進まない時間もある。
しかし、その時間さえも楽しめるのが、今回のウインドサーフィンワールドカップの魅力なのかもしれない。

ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦の恒例、観覧船からのレース観戦。
陸上からは肉眼で見えないレース展開を間近で観戦することができる、貴重な乗船体験。
風を使って競うそのスピード感、選手の駆け引きをお楽しみ下さい。


ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦のみどころといえば、白熱するレースはもちろん、
観戦エリアで楽しめる、キッチンカーやマルシェ。ご当地の様々な出展ブースです。
今年のマルシェは、ヨーロッパマルシェと題して、ヨーロッパ各国の素敵なアイテムが並んでいるようです。
現地取材でその詳細をご案内させていただく予定です。

レース観戦に欠かせない、大型ビジョン。
トラッキングシステムとこちらのドローン映像で、世界から集まったトップ選手が繰り広げる、レース展開にくぎ付けになります。そのスピード感を現地でぜひ体験ください。

恒例の大会Tシャツ 2026年のデザインがこちら。
大会名称 ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会
Fly! ANA Windsurfing World Cup YOKOSUKA MIURA Japan
開催期間 2026年10月31日(土)から11月4日(水)=5日間
会 場 津久井浜海岸
公式サイト https://windsurfing-wc.jp/




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