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【青梅】令和7年青梅大祭 5月2日(金)・3日(土)

今年もこの季節がやってきました!熱気あふれる青梅大祭。
昨年(令和6年)は約24万人の来場で賑わったというから、まさに青梅の風物詩。
5月2日(金) 2日は13時から20時、3日は9時から20時まで、旧青梅街道及び青梅街道に12台の華やかな山車が練り歩きます。
露店数約400、地域の活性化を目的とした「まつり市」も開催され、3日の早朝5時より30分間12町の山車にて「朝霧」がおこなわれます。
青梅大祭では地域の特産品など青梅市を中心とした様々な店舗の出店を予定しているということです。

 

十二町の山車

■ 住江町
「宮本」の提灯を掲げる住江町の山車は、白木作りの三輪。彫り物は鳳凰と龍。囃子連は「墨江町囃子連」

■ 本町
黒漆塗り、神功皇后にちなむ鮎の刺繍幕。欄間に麒麟の彫刻。人形と共に三代目原舟月の名作。囃子連は「本町囃子連」

■ 仲町
黒塗りに金の装飾、欄間に四季の花鳥が施された山車は、昭和初期に新造。囃子連は「仲町囃子連」と柚木町の「梅花連」
■ 上町 江戸時代の製作と推定される古風な三輪の山車。幕は日本武尊の魂が化身したという八尋白千鳥。囃子連は畑中の「旭連」

■ 森下町
江戸末期建造の山車。平成15年の江戸天下祭りに参加。武内宿禰にちなみ波に千鳥の幕と欄間。囃子連は「森若囃子連」

■ 勝沼町
鳳凰に龍、麒麟に唐子など、山車全体に施された彫り物は必見の出来。昭和24年の建造。囃子連は「勝沼囃子会」

■ 西分町
黒塗りに極彩色を配した意匠は、西分神社旧鎮守の妙見菩薩にちなんだもの。昭和47年造。囃子連は「西分町囃子連」

■ 滝ノ上町
旧来より親交のある近隣の千ヶ瀬町の山車で参加。幕は丸い唐花。囃子連は「滝ノ上囃子連」と千ヶ瀬町の「ち友連」

■ 大柳町
歴史有する山車の改修を実施。屋根や欄間の彫り物はそのまま使い、平成26年新しい山車を曳き出す。囃子連は「大柳町共和会囃子部」

■ 天ヶ瀬町
町内にある天ヶ瀬淵伝説の龍と金剛寺の青梅にちなんだデザインの山車は、平成7年の完成。囃子連は「天ヶ瀬町囃子連」

■ 裏宿町
町内の鎮守でもある摩利支天の言い伝えを山車の各所にデザイン。平成元年の完成。囃子連は「裏宿囃子連」

■ 日向和田
昭和62年完成、白木造り。意匠は、和田乃神社の三島様と祭事の相撲にちなんだもの。囃子連は「日向和田囃子連」

 

十の居囃子

■ 友田町郷土芸能保存会

明治中期より伝わる青梅では珍しい目黒囃子。足踊りと手の動きに特徴ある天狗の舞に注目。

■ 師岡囃子連

青梅大祭で東の際を守る居囃子。見せる・聴かせる・楽しむを行きと感じさせる居囃子連。

■ 和田町囃子保存会

明治15年設立、一時途絶えるが、昭和期に復活。会員の年齢層は幅広く、お囃子も味わい深い。

■ 河辺町囃子保存会

お魅せするのは明治後期より伝わる神田囃子。若手とベテランの競演で河辺の囃子を艶じます。

■ 二俣尾桃花連
明治初期、神田山の手流座敷囃子を伝承。昔より桃源郷と言われ、二俣尾桃花連と名付ける。

■ 下長淵囃子蓮
青梅ではあまり見られない金杉流のお囃子と、神楽の所作を取り入れた舞は必見。

■ 立川おはやし保存会
立川市内14団体の囃子蓮にて構成。郷土芸能の保存を目的として活動。多種の流派があります。

■ 上長淵囃子蓮
以前は裏宿町の山車に乗っていた囃子蓮。昭和56年から居囃子で参加。華やかでにぎやかなお囃子が特徴。

■ 藤若囃子蓮
大正7年設立。味のある絡みが特徴の船橋流の目黒囃子は、じっくりと聞いてみたいところ。

■ 鳳雛(ほうすう)の家 五日市社中
14団体の個性が合わさり躍動する五日市社中です。流派は青梅・柳川長吉師縁の神田流。

青梅大祭の成り立ち (青梅大祭公式サイト転載)

青梅宿『青梅村』に位置する住吉神社は住吉山延命時の鎮守として応安2年6月に創建され、その後永正10年3月28日(1513年室町時代)青梅村鎮守の神様となりました。村民が拝殿等の改修工事を施工し、その完成を祝い5町の氏子村民多数が祭り事を計画し実行しました。これが春季例大祭の始まりと言われ、現在の山車巡行祭礼となりました。

住吉神社の氏子である5町(現在山車人形を所有する住江町、本町、仲町、上町、森下町)で山車を曳いたのが青梅大祭の始まりです。

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