【プロフィール】
スポーツファンライターTAD
高校、大学でラグビーを経験。卒業後NZのクラブをはじめ世界4ヵ国でプレー。
現在はファン目線でラグビーを観戦。強豪国から今後が楽しみなラグビー途上国にも注目して
一般の方たちにもわかりやすくラグビーの楽しさと魅力を伝えるのがテーマ。
第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会(通称:花園)
みなさん、朗報が届きました。
今年の花園は105回目という記念大会と位置づけされて参加枠が増えて
全国56チームが参加と決定しました。
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出場枠が1校から2校に変更があったのは下記のとおりです。
神奈川県:2校、埼玉県:2校、千葉県:2校、愛知県:2校、福岡県2校
そこで気の早いTadは参加枠が増えた5つの県の代表予想をしてみました。
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【神奈川県】桐蔭学園、東海大相模
この2校が固いでしょう。東海大相模は裏花園と言われるサニックスでも準優勝、先日行われた関東大会でもCブロックで優勝。実力的にも全国レベル。
それに続くのが、関東学院六浦と日大藤沢。
この2校が優勝争いにどう絡んでいけるか。
【埼玉県】 昌平、川越東
この2校も県内で熾烈な争いを繰り広げている実力校。
毎年、どちらが優勝してもおかしくないというくらい実力差はありません。
ティア2としては、熊谷工、本庄第一あたり。
【千葉県】 流経大柏 東海大浦安もしくは専大松戸
千葉県は流経大柏が1強時代が長く続いてます。その下との実力差はかなりあるとみてます。今回、出場枠が増えたことでティア2に位置する東海大浦安、専大松戸にも華zの出場の可能性が出てきたことは喜ばしいことです。
【愛知県】中部大春日丘、 名古屋
以前は、愛知県と言えば西陵商(現西陵高)でしたが、現在は中部大春日丘の1強時代。
それに続くのは名古屋。
【福岡県】東福岡、筑紫
ラグビー王国九州。その中でも長年高校ラグビー界をけん引してきたのが東福岡。
その東福岡と県内で熾烈な争いをしているのが、筑紫高校。
高校ラグビーフアンにとって、筑紫の戦う姿は心を打つものがあります。
王者ヒガシをあと一歩のところまで追いつめて悔し涙を飲む。
以前は、試合前にラグビー部顧問の先生が、『おまえら筑紫やぞ~!』は高校ラグビー界では名言の一つとなってます。
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今回、参加枠が増えた県は県大会の参加数が多い順から選ばれたと誰もが理解できる
方法での増加でしたので非常に良い手法だと思います。
ただラグビーフアンから見ると、『増やすならここだろ~』というご意見も多いと思います。
そこで私Tadが独断と偏見で、枠が増えなくて残念だった県をご紹介します。
【京都府】 京都工学院(旧伏見工)と京都成章の2強。
この2校は実力的にも全国トップレベル。
毎年、県予選決勝で僅差で勝負が決まる。
昨年惜しくも敗れた京都成章は、裏花園(サニックス予選会)で
神奈川の実力校である東海大相模を完封して優勝。
【奈良県】 天理高校と御所実
ここも実力校が毎年決勝で対戦し僅差で決まる地域
【長崎県】長崎北陽台、長崎北、長崎南山、
長崎県も実力校がひしめく地域。
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Tadの個人的な気持ちとしては、この3つの県は枠を増加してほしかったなぁ。
特に京都は実力的にも全国トップレベルですから。
少子化が進み、年々単独チームでの参加校が少なくなってきている高校ラグビーにとって
今回の記念大会での参加校枠の増加が将来の高校ラグビーの希望のきっかけになれば
良いと思います。
まだ夏にもなってない6月から花園を待っている気の早いTadでした。
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