2023年9月8日、フランスのスタッド.ドゥ,フランセ競技場は、8万人を超える大観衆。
ワールドカップフランス大会のフランスvsニュージーランドの開幕戦のホイッスルを待ち望んでいる。そして僕も眠い目をこすりながらテレビの前でその時を今か今かと待っている。
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両国の国歌斉唱が終わりニュージーランドオールブラックスのハカ、競技場のボルテージは最高潮に達する中、キックオフの2分後、NZの至宝ボーデンバレットの絶妙なキックパスから新鋭ウイングのテレア選手のトライ。やはりオールブラックス。このまま有利に試合を進めるなと思ったが…
地元フランスは、フルバックのトマラモス選手のPGで3点ずつ着実かえしていく。
トマラモス選手はハーフウェイ付近50mのPGを難なく決めるロングキッカー。
前半は9-8でフランスリードで折り返す。
後半早々、NZオールブラックスがトライをとり逆転。
しかしフランスはトマラモス選手のPGで差を詰めていき、終了間際に途中出場ウイングのジャミネのトライでThe End.
27-13で地元フランスの勝利。
会場のスタッド.ドゥ,フランセの大観衆はフランス国歌の大合唱。
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いや~、めっちゃうれしいやろなぁ~。さっそくNZのチームメイトのフランス人の友人からライン電話。興奮していてフランス語やんか~。
僕がこの試合で注目していた世界最高のスクラムハーフ対決は、フランスのディユポン選手の勝利。
個性派揃いのフランス代表の選手たちをまとめる類稀なキャプテンシーを持った選手。
今日のフランスの勝因は二つ。一つはフランスのFWの運動量、スクラムの強さ。
もう一つはフランスのFBのトマラモス選手の適格なキック。
今後のフランスの戦いの大きな武器になるでしょう。
我らが日本代表にもトマラモス選手のようなキッカー欲しいなぁ~
しかし、ワールドカップは今まさに始まったばかり。これからの熱い戦いが10月29日まで続きます。
しばらくは睡眠不足の日が続きそうです。
【プロフィール】
スポーツファンライターTAD(タッド)
高校、大学でラグビーを経験。卒業後NZのクラブをはじめ世界4ヵ国でプレー。
現在はファン目線でラグビーを観戦。強豪国から今後が楽しみなラグビー途上国にも注目して
一般の方たちにもわかりやすくラグビーの楽しさと魅力を伝えるのがテーマ。
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