
【プロフィール】
スポーツファンライターTAD
高校、大学でラグビーを経験。卒業後NZのクラブをはじめ世界4ヵ国でプレー。
現在はファン目線でラグビーを観戦。強豪国から今後が楽しみなラグビー途上国にも注目して
一般の方たちにもわかりやすくラグビーの楽しさと魅力を伝えるのがテーマ。
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2026.1.7 更新
【1月5日 高校ラグビー 準決勝】
5日は高校ラグビー全国大会(通称:花園)の準決勝2試合が行われました。
私Tadは花園の準々決勝、準決勝が実力差も小さく接戦が多い。
これから高校ラグビーを観戦するぞ!という方には入りやすいんじゃないかと思います。
【第一試合 京都成章38-19 東福岡】
東福岡が負けるとしたらこの試合だと予想してました。
それほど今年の京都成章はチームが仕上がっている印象です。
試合は予想通り京都成章がFW戦でプレッシャーをかけて優位に進めた。
特に印象深かったのは京都成章のディフェンス。
タレントぞろいの東福岡の攻撃を前で止める。
試合は京都成章の強烈なプレッシャーの中、東福岡はなかなか前に出れない。
前半は12-5で京都成章がリードで後半に入った。
後半開始早々、京都成章がバックスの鮮やかなつなぎからトライ。
17-5とした。さらにその5分後、スクラムから出たボールをスタンドオフとウイングで
つないでトライ。24-5とした。
後半9分にもFWでトライをとり31-5、その3分後にもトライ。38-5として
ゲームの主導権を完全につかんだ。東福岡は後半24分、28分にトライを返したが
時すでに遅し、最終スコアは38-19で京都成章が決勝の舞台へコマを進めた。
東福岡がここまでゲーム主導権を取れずに負ける試合は、ここ数年見たことがないくらい
今日の京都成章のパフォーマンスは素晴らしかったです。
決勝戦が楽しみです。
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【第二試合 桐蔭学園 24 VS 21 大阪桐蔭】
東西『桐蔭』対決。
大阪桐蔭は三回戦でみせた目黒学院とフィジカルバトルをこの試合でも前面に
出してくるでしょう。
ただ相手は王者桐蔭学園。フィジカルでも戦えるしエリアを獲得していくキック合戦にも
きっちり対応してきます。
展開としては、フィジカルバトルに持ち込みたい大阪桐蔭に対し、桐蔭学園はキックを
有効に使いエリアを獲得する戦法をとるでしょう。
大阪桐蔭はどう対処するか?見どころいっぱいの試合です。
最初の得点は桐蔭学園。
大阪桐蔭は自慢の強力FWが前に出る自分たちのラグビーは出来ている。
だけどあと一歩のところでトライまでつながらない。
桐蔭学園も最初のトライ以降はアタックを仕掛けても大阪桐蔭の固いディフェンスに
阻まれてゲインラインを越えられない。
桐蔭学園が2つのトライ大阪桐蔭が1トライを奪い10-7で後半戦へ。
後半に入り徐々に大阪桐蔭の前に出る圧力が上がってきた。
後半17分、大阪桐蔭は桐蔭学園陣内ラインアウトで乱れたボールを取りそのままディフェンスを突破しトライ、ついに14-10と逆転に成功した。
ところが逆転されても慌てないのが王者桐蔭学園。
取られたらすぐ取り返す。桐蔭学園はトライを奪い返し17-14と逆転。
後半26分、大阪桐蔭は右に展開し最後はウイングがゴールラインを割ってトライ。
21-17.
ノーサイドの時間は刻々と迫っている。がけっぷちに立たされた王者桐蔭学園。
試合はすでに後半30分を経過しロスタイム。
だれもが大阪桐蔭の勝利と思った・・・
しかしロスタイムが思いのほか取られていてなかなかラストワンプレーの
コールが無い。スタンドで応援している大阪桐蔭ファンは早く終わってくれと祈っていたことでしょう。そんな中、ついにレフリーからラストワンプレーのコールが。
桐蔭学園はラストワンプレーにかける。大阪桐蔭ゴール前でのモール。
大阪桐蔭は反則しないでこのプレーを守り切れば勝ち。
その時であった。桐蔭学園のモールが前進したかと思った瞬間、ボールを持ったPRが
押し込みトライ。この時点で22-21.桐蔭学園の勝利は決まった。
しかし王者桐蔭学園はトライ後のコンバージョンキックもしっかり決めて
24-21としてこの激戦の幕を下ろした。
桐蔭学園は決勝戦にコマを進め3連覇への最後の戦いに挑む。
いやー2試合ともすごい試合でした。
第一試合の京都成章、強かった~
第二試合の桐蔭学園VS大阪桐蔭の試合は名勝負として高校ラグビー史に残るでしょう。
決勝戦は、Tadが予想した通り、5年前の第100回大会と同じ顔合わせの
京都成章VS桐蔭学園となりました。
京都成章は悲願の初優勝を飾ることが出来るか。
ディフェンディングチャンピオンの桐蔭学園は3連覇達成なるか。
決勝戦は、1月7日(水)14時キックオフ
【サニックスワールドユース予選会 通称:裏花園 決勝戦】
裏花園と呼ばれるサニックスワールドユース予選会。
福岡県宗像市のグローバルアリーナで開催されてます。
こちらは今日1月5日に天理VS国学院久我山の決勝戦が行われました。
天理と国学院久我山、両校とも花園常連校ですが地区予選決勝で敗れ
花園出場がかなわなかった。
勝った方が5月に行われるサニックスワールドユース本選に出場です。
試合は開始から激しいバトル。
両チーム意地と意地のぶつかり合いです。
FW戦では天理が圧倒的有利で久我山はマイボールスクラムを押されて、
何とかボールを出すのが精いっぱい。
前半20分、天理は久我山陣内で相手ペナルティからタッチキックを蹴り
ラインアウトモール、さらに久我山の反則でタッチキック→ラインアウトからの
モールで久我山の必死のディフェンスを粉砕しトライ。5-0とした。
久我山はその後1トライ取られて10-0で折り返しをむかえることとなった。
後半に入っても天理の圧力の前になかなか前に出れない久我山。
逆に天理は後半は風下でも前半の勢いそのままでトライを重ね、最終的に久我山を
1PGのみに抑え22-3で勝利。
天理は5月に行われるサニックスワールドユース大会への出場権を獲得した。
負けた久我山は落ち込んでいる暇はない。
1月11日には新人戦初戦の早稲田学院戦、それに勝つと翌週18日には強敵の
早稲田実業戦が待っている。仮にここで負けると関東新人大会、またその先にある
全国選抜大会への出場の夢は絶たれてしまう。
気持ちを入れ替えて頑張ってほしい。
2026.1.5 更新
【高校ラグビー準決勝の展望】
1月1日に三回戦、3日に準々決勝を終えた高校ラグビー全国大会(通称:花園)は
1月5日に準決勝が行われます。
まず準決勝にコマを進めた4チームを見てみましょう
1月3日準々決勝の結果
東福岡 21 - 17 東海大相模
京都成章 23 - 12 御所実業
大阪桐蔭 14 - 7 国学院栃木
桐蔭学園 32 - 22 東海大仰星
1月5日準決勝の対戦カード
東福岡 VS 京都成章
大阪桐蔭 VS 桐蔭学園
まずは東福岡と京都成章の試合。
私Tadが予想するとしたら、京都成章が勝つのでは・・・と想像しちゃいます。
それほど2回戦、3回戦、そして準々決勝でのゲームパフォーマンスが良かった。
初戦となる2回戦は倉敷に46-10、三回戦は高鍋に25-0、準々決勝は御所実業を
23-12で破って準決勝にコマを進めた。
一方、東福岡は二回戦早稲田実業に38-24で点差以上接戦を強いられ、三回戦は慶応志木に69-14、準々決勝は東海大相模に接戦。21-17の薄氷を踏むような試合でした。
東福岡が負けるとしたら、準決勝の京都成章戦でしょう。
京都成章は悲願の初優勝に向けた一戦、東福岡は花園に忘れ物を取り戻しにいくといった試合になるでしょう。
次に東西『桐蔭』対決。同じ桐蔭が付く名前でも両校の間には関係が無いようですが。
正直、桐蔭学園には穴が無い。フィジカル勝負、運動量での勝負、どれをとっても
超高校級レベル。桐蔭学園が負ける姿を想像できません。
ただ、もし負けるとしたらそれは天気が雨模様、もしくは強風吹き荒れる中での
試合。大阪桐蔭はフィジカルに強い選手が縦に突進する攻撃スタイル。
ゴール前でのラックからピック&ゴー、ラインアウトからのモールといったここだけは
どこにも負けないというこだわりがあるチーム。
逆にその攻撃パターンは荒れ模様の天候にあまり左右されない。
それ以外のベストコンディションでの試合になると、桐蔭学園が上でしょう。
私Tadの予想は、桐蔭学園の勝利。
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決勝は、桐蔭学園VS京都成章になる予想です。
第100回大会と同じ顔合わせになりそう。
その時は桐蔭学園が32-15で勝利。
はたして京都成章は5年越しの桐蔭越えの悲願を達成し初優勝できるか。
王者桐蔭学園は、3連覇達成なるか。
決勝戦は1月7日14時試合開始。
【裏花園:サニックスワールドユース予選会】
惜しくも花園出場を逃した各都道府県の強豪が集い福岡県宗像市で行われている
サニックスワールドユース予選会(通称:裏花園)の情報もお伝えしましょう。
1月3日の準決勝では、天理VS近大付属、国学院久我山VS大産大付属が行われ
天理、国学院久我山が勝利をおさめ決勝戦にコマを進めました。
天理VS国学院久我山なんて普通に花園の準々決勝あたりありそうな対戦カード。
決勝戦は1月5日12時15分キックオフ。
ちなみに昨年の決勝カードは京都成章VS東海大相模でした。
京都のレベルって高いんだなぁ~
決勝戦の勝者がと花園のベスト8のチームが5月に行われるサニックスワールドユース大会に出場します。
こちらも目が離せません。
2025.12.30 更新2
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【高校ラグビー2回戦】
30日は花園で行われている高校ラグビー全国大会2回戦。
第一試合から注目カード。
第一グランドでは、佐賀工業VS東海大仰星。準々決勝のような対戦カード。
第三グランドでは、中部大春日丘VS大分東明。こちらも見逃せない。
【佐賀工業VS東海大仰星】7-6で東海大仰星の勝利
シード校の佐賀工業に対し、1回戦を137得点の圧勝で勝ち波に乗る東海大仰星の対戦。
試合開始から期待通りの白熱したゲーム展開。
前半、佐賀工業は積極果敢に攻め、何度も仰星陣内に攻め込んだがトライを奪いきれない。
逆に言えば仰星がよく守り切った。
攻撃は最大の防御という形容詞がぴったりの佐賀工業に対し、鉄壁のディフェンスで対抗する東海大仰星。
佐賀工業は前半、トライこそ奪えなかったものの2本のPGを決め6-0で折り返した。
後半、何度か仰星に攻め込まれるものの佐賀工フルバック15番のロングキックで
ピンチを脱出。
東海大仰星も自陣から積極的にアタックを仕掛けるがハンドリングミスがあり
なかなかつながらない。
残り3分、仰星は佐賀工陣内に攻め込みラックからのピック&ゴーで攻め続ける。
それを必死のタックルで耐え続ける佐賀工。
残り2分、とうとう仰星は強固な佐賀工ディフェンスに穴をあけてゴールポスト真下にトライ。そのままゴールも決まり7-6と逆転。
佐賀工の猛攻をひたすら耐えて自分たちの強みで勝負し最後の最後でトライをとった
東海大仰星。見事でした。
佐賀工業は前半何度かあったトライチャンスを活かせなかったのが悔やまれる敗戦。
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【桐蔭学園VS常翔学園】37-5で桐蔭学園の勝利
共に花園で優勝経験のある新旧王者対決
試合開始からゲーム巧者の桐蔭学園のプレーが光った。
相手の陣形を見ながら蹴り返し。体勢を整えないと蹴り返せないような微妙なエリアへの
キック。常翔学園は蹴り返しているというよりも蹴らされているような印象を受けた。
気になったのは、常翔学園のディフェンス。桐蔭の選手のアタックに対し前で止めれてないシーンが多く、その結果桐蔭のアタックが前に出れるので2次、3次と攻撃がつながる。
後半に入って常翔学園が攻めるシーンが多くありますが、桐蔭の強固なディフェンス網を突破できずゲインラインを越えられない。
後半最初の得点は桐蔭学園。
キックパスから最後は大外で待っていたウイングがキャッチしそのままトライ。
ゴールキックも決まり22-5とした。
後半18分、相手のパスミスからカウンターを仕掛け、最後はフッカーが走り込み左隅にトライ。27-7.
さらに後半20分、相手のディフェンスラインのギャップを見逃さない桐蔭学園は
6番フランカーが突破しトライ。ゴールも決まり34-7.
何とかしたい常翔学園は自陣から果敢に攻めるが桐蔭の熱いディフェンスに阻まれ
前進できない。
結果は37-7
あの常翔学園が全くと言っていいほど自分たちのラグビーをさせてもらえない。
あらためて桐蔭学園の強さを見せつけた試合でした。
【目黒学院VS飯田高校】115-0で目黒学院の勝利
ロケティーくん要する目黒学院と1回戦を危なげないゲーム運びで勝った飯田高校の対戦。
私Tadが注目する選手の目黒学院15番中村君、フッカーの阿部君が登場します。
毎試合スロースターターの目黒学院、今日は試合開始からエンジン全開。
開始2分、プロップの村田君が左隅にトライ。ゴールも決まり7-0といいスタートを切った。さらにその2分後、今度はBKでの攻撃、右ウイング竹本君が相手タックルとハンドオフでかわしてトライ。
そして極めつけは、相手ボールスクラムを押し込みボールを奪って最後はロケティーくんがトライ。
今年の目黒はFW前1列が本当によく走ります。
前半だけで両プロップがトライをスコア。なんと左プロップの村田君は前半だけでハットトリックを達成。その後も目黒のトライラッシュは止まらず前半終了時点で75-0
目黒のFB中村君はホンマ良いFBですね。彼が1年生の時から注目してます。
キックの飛距離と正確性、安定したフィールディングからのカウンター。
五郎丸さんみたいなタイプのFBですね。
なんで高校日本代表候補に入ってないのか不思議なくらいです。
試合結果は目黒学院が17トライを奪う猛攻の115-0で勝利。
飯田高校は持ち味のモール攻撃で活路を見出したかったですが、
目黒の圧力の前に実力を出し切れませんでした。
三回戦の組み合わせは次のようになります。
東海大仰星VS 大分東明
尾道 VS 桐蔭学園
東福岡 VS 慶応志木
筑紫 VS 東海大相模
京都成章 VS 高鍋
長崎北陽台 VS 御所実業
大阪桐蔭 VS 目黒学院
国学院栃木 VS 関西学院
三回戦注目のカードは、福岡県代表の筑紫高校VS神奈川県代表の東海大相模。
同じ県内に東福岡、桐蔭学園といった全国トップレベルの高校があるため、
なかなか花園出場は難しい両校。今回記念大会ということもあり福岡県、神奈川県を含めた5県に2校の出場枠があり花園出場。同じ境遇の両校の対決は必見。
また、東福岡VS慶応志木も違った視点から楽しみな試合。
ヒガシは二回戦で早実を破り、三回戦で慶応志木を破って早慶越えを達成するか?
初出場で花園年越しをした慶応志木はヒガシを破りジャイアントキリングを達成できるか?
2025.12.30 更新
【高校ラグビー全国大会【花園】が始まりました~】
12月27日(土)から大阪花園ラグビー場で、第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会【通称 花園】がスタートしました。
27日、28日と1回戦が行われ30日(火)に行われる2回戦進出チームが決まりました。
1回戦屈指の好カードの常翔学園VS茗渓学園は期待通りの熱い戦いでした。
結果は41-29で常翔学園が勝利でしたが、点差を感じさせない白熱したゲーム展開でした。
私Tadが感動したシーンは、目黒学院VS高川学園の試合での1シーン。
目黒学院の1番、2番、3番のFW前1列の選手がランとパスでつないで最後は2番フッカーの阿部君がトライのシーン。
まさに現代ラグビーの象徴的シーンでした。
30日(火)からはシード校が登場します。
2回戦の好カードをピックアップしてみましょう。
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まずは、第一グランドの第一試合、佐賀工業VS東海大仰星。
この対戦が2回戦で見れるとは。
正直、どちらが勝つか予想不可能です。
第二試合も注目のカード。常翔学園VS桐蔭学園。
王者桐蔭にとっては初戦。その初戦から相手は常翔学園とは。
常翔学園は一回戦で試合巧者の茗渓学園を破って二回戦にコマを進めています。
おそらく疲労よりも自信につながる1勝でしょう。
この試合も予想不可能。どちらが勝ってもおかしくない。
第三グランドの注目カードは、中部大春日丘VS大分東明。
大分東明は留学生のフィジカルの強さを活かし、ゲインを切ってくる。
一方、中部大春日丘はバックスの展開力で勝負するチーム。
キックを有効に使ってエリアを取っていきたい中部大春日丘に対し、フィジカルを活かし
ボールをキープするポゼション重視の大分東明。お互いの持ち味を出せた方が
試合を有利に進めるでしょう。
【Tadが注目する二回戦の好カード】
第一グランド: 佐賀工業 VS 東海大仰星
常翔学園 VS 桐蔭学園
第二グランド: 山梨学院 VS 東海大相模
第三グランド: 中部大春日丘VS 大分東明
二回戦から波乱がおこるとすれば、常翔学園VS桐蔭学園でしょうね。
王者桐蔭が二回戦で消えることは想像しにくいですが、相手が常翔学園ですから
可能性は・・・
明日30日は仕事ですが、朝から好ゲームがあって仕事どころではないでしょう。
2025.10.30 更新
大学ラグビーはリーグ戦中盤を終え、今後上位チームは大学選手権出場を視野に入れた
準位争い、下位チームは入替戦回避というのが大きな目標となってきます。
今回は、関東大学リーグ戦グループに着目してみます。。
まずは10月26日第4節を終了した時点での暫定順位を見てみましょう。
トップを走るのは、これまで無敗の東洋大学と東海大学。
東洋大学は第二節で関東学院との死闘に勝ち切り波に乗ってます。
一方、東海大学も安定した強さで首位をキープ。
この先両校の直接対決まで、この2強がトップを争うでしょう。
大学選手権出場権をかけた3位争いが熾烈を極めてます。
現在3位の流経大は、第4節で関東学院に敗北を喫し勝ち点を1点しか積み上げることが
出来ませんでした。
その反面、4位で追い上げ中の関東学院は勝ち点5プラスボーナス点を加えて
その差勝ち点2まで接近。
この先残り3試合、流経大は上位チームの東洋、東海、大東大と、関東学院は法政、日大、立正大との試合を残している。
残り試合から見ると関東学院が断然有利。2011年以来14年ぶりの
大学選手権出場となるか。
入替戦に回る7位、8位チームは、何としても6位以上になり入替戦を回避したい。
7位の日大は、法政、立正、関東学院との試合、立正は法政、日大、関東学院との試合を残してます。法政としては下位2チームに負けることは入替戦に回る可能性が大きくなります。逆に下位2チームは、法政戦にピークを持っていき入替戦回避の足掛かりにしたい。
残り3試合が楽しみです。
その入替戦の相手となるのが、リーグ戦2部リーグの1位、2位。
それでは2部リーグの10月26日時点で第5節を終了した暫定順位を見てみましょう
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1位は専修大、2位は中央大3位は山梨学院と続いてます。
山梨学院は第五節で専修に敗れ1歩後退しましたが、
次節で中央に勝ち、最終節で拓殖に勝つと2位が確保でき1部昇格のチャンスが生まれます。勝ち点1差で2位の中央は、次節で拓殖戦、最終節で専修との直接対決。
山梨学院、中央両チームは、それぞれ残っている拓殖戦に絶対勝つことが条件。
一方下位チームの7位朝鮮大、そして今シーズン3部から2部に昇格し初の2部リーグでの戦いをしている新潟食大はともに苦しい戦い。
朝鮮大は、ほかの大学とは違い基本的に朝鮮高校以外からのスポーツ推薦入学はありません。限られた人数で長年2部リーグで戦っており素晴らしいチームだと思います。
今シーズン2部リーグ初参戦の新潟食大も2部の洗礼を受けてます。
2部リーグと3部リーグではフィジカルサイズ、コンタクトの強さ、スピード、競技理解等
かなり違う印象を受けます。
しかしそこはかつて東福岡高を高校ラグビー界の頂点まで引き上げた名将谷崎監督のもと、必ず強化してくることでしょう。
今シーズン2部の荒波にもまれ、入替戦を勝ち来シーズンも2部リーグで戦うことができるよう応援してます。
日本代表のオータムネーションズ、大学ラグビー、高校ラグビーと毎週末はラグビー観戦でいっぱいのTadでした。
2025.10.3更新
【関東大学リーグ戦グループ第2節】
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今年のリーグ戦グループは混戦模様。
先週の第1節でいきなり前年度優勝の大東大が同最下位だった関東学院に
大差で敗れる波乱。
今週第2節では、どのような波乱があるだろうか?
27日に行われた東海大VS法政大は61-31で東海大の勝利。
東海大は前節の立正大戦に続き2連勝で勝ち点12とした。
それを追う東洋大は、翌28日に関東学院と対戦。
今シーズン一番仕上がりのいいチームと評される東洋大。
悲願の初優勝を目標に掲げている。
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しかし試合が始まると関東学院の積極果敢なプレーに翻弄される場面もあり
前半は24-12と苦戦。後半も開始早々関東学院のスピードに乗ったプレーで
失トライ。その後は取った取られたの展開が続き、最終スコアは38-31と
1トライ1ゴール差で逃げ切った。後半だけ見れば、19-14で関東学院が
勝っている試合。10年連続大学選手権決勝進出していた“強いカントー”が
戻ってきました。
関東学院は、昨年が最下位でしたので今年は上位陣との戦いでスタートしてます。
昨年の1位、2位のチームとの対戦で勝ち点8を挙げたことは非常に大きい。
3位争いをするであろう流経大は今後上位チームとの戦いがあるのでそう簡単には
勝ち点を上げれないのでは・・・
今後の関東学院の戦いに注目してます。
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【第2節結果】
東海大 61-31 法政大
東洋大 38-31 関東学院
流経大 38―31 立正大
大東大 40―31 日大
その結果、第2節終了時点での順位はこのようになってます。
| リーグ戦 1部リーグ | *9月28日第2節終了時点 | ||||
| 勝ち点 | 消化試合数 | 勝ち | 残り試合数 | ||
| 1 | 東海大 | 12 | 2 | 2 | 5 |
| 2 | 東洋大 | 12 | 2 | 2 | 5 |
| 3 | 流経大 | 11 | 2 | 2 | 5 |
| 4 | 関東学大 | 8 | 2 | 1 | 5 |
| 5 | 大東大 | 6 | 2 | 1 | 5 |
| 6 | 日大 | 4 | 2 | 0 | 5 |
| 7 | 立正大 | 4 | 2 | 0 | 5 |
| 8 | 法政大 | 2 | 2 | 0 | 5 |
1部リーグの1位から3位までは大学選手権に出場。7位、8位は2部リーグ1位、2位との入替戦に回る
| リーグ戦2部 | *9月28日第2節終了時点 | ||||
| 勝ち点 | 消化試合数 | 勝ち | 残り試合数 | ||
| 1 | 中大 | 12 | 2 | 2 | 5 |
| 2 | 専修 | 12 | 2 | 2 | 5 |
| 3 | 山梨学大 | 12 | 2 | 2 | 5 |
| 4 | 白鵬大 | 6 | 2 | 1 | 5 |
| 5 | 国学院大 | 6 | 2 | 1 | 5 |
| 6 | 拓殖大 | 4 | 2 | 0 | 5 |
| 7 | 朝鮮大 | 2 | 2 | 0 | 5 |
| 8 | 新潟食大 | 2 | 2 | 0 | 5 |
2部リーグは、1位、2位が1部リーグ7位、8位との入替戦に進める。
7位、8位は3部リーグ1位、2位との入替戦。
1部リーグ上位3チームは大学選手権に出場します。
逆に7位、8位は2部リーグ1位、2位との入替戦にまわります。
今年の2部リーグは中央、専修、山梨学院と1部リーグにいたチームが
2つの席を争ってます。また白鵬や国学院もチーム状態が非常によく
上位を狙ってます。
今後、1部リーグ所属のチームは、大学選手権出場という目標と入替戦回避という
ネガティブな絶対条件もあり各チーム勝敗プラス勝ち点を気にしながらの
戦いになるでしょう。
2025.9.18更新
【大学ラグビー始まる】
待ちに待った大学ラグビーが始まりました。
関東対抗戦グループでは、王者帝京に立教が食い下がる試合をして、48-21で帝京が
勝つには勝ったが反省点の多い試合となった。
王者奪還を狙う明治は試合巧者筑波との初戦。
試合終了までどちらに転ぶかわからない展開でしたが、筑波が21-24で負けている状況の
ロスタイムで逆転のトライ。ゴールも決まり28-24で勝利。
王者奪還を掲げる明治は苦しいスタートとなった。
帝京48-21立教
筑波28-24明治
早稲田59―日体大
慶応32―18青学
対抗戦グループは、帝京、早稲田、明治に3強を筑波、慶応が追う展開になるでしょう。
今年は青学と立教の仕上がりがいいので混戦になる可能性大。
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混戦が予想されるリーグ戦も開幕。昨年の覇者大東大、王者復活を狙う東海大、近年目覚ましい成長を続ける東洋大が軸となり、法政大、流経大、日大、立正大、関東学大と
どこが3位までに入り大学選手権に出場するかわからない。
東海は立正に50-3と貫録勝ち、東洋は日大に69-21と圧勝。
流経大は法政との接戦を26-14で制した。
注目は関東学院。初戦は昨年リーグ戦の覇者大東大。
大東大のフィジカルに苦戦を強いられる予想でした。
しかし試合が始まると関東の持ち前である展開ラグビーで大東大の強力なフィジカルを
集中させない戦術でゲームの主導権を握った。
前半終了時点で、31-14。全盛期のカントーのラグビーを思い出させてくれるゲーム展開でした。
後半に入ると、大東大も自分たちのペースをつかみ、徐々に強力なフィジカルで関東に
プレッシャーをかけ始め、大東大ペースになるかと思われたが
関東は「ハマのコルビー」こと星選手の鮮やかなステップで再三大東大ディフェンスを切り裂き攻撃のリズムを作った
最終スコアは55-35で関東学院の勝利。
東海50-3立正
東洋69-21日大
流経26-14法政
関東55 -35大東大
昨年リーグ戦覇者大東大は初戦で痛い敗戦。
オールドファンのTADは関東学院の大学選手権出場を楽しみにシーズンを見ていきたいと思います。
関西リーグも開幕
諸事情でチーム強化に出遅れた天理大は初戦関西大と対戦。
試合開始は少し動きが重いような印象を受けましたが、そこはやはり天理。
徐々に自分たちのラグビーをして関西大を圧倒。
62-0とシャットアウト勝ちを収めた。
その天理の対抗馬である京産大の初戦は摂南大。
天理がシャットアウト勝ちをしているなら京産大もシャットアウトを狙いに行くといった
両校のライバル意識?のあらわれか、60-0のシャットアウト勝利
近畿大VS同志社は29-12で同志社の勝ち。ここ数年低迷が続いている同志社にとって
初戦を勝利で飾れたことは大きい。古豪復活に期待。
関西学院と立命館の試合は、41-7で関西学院の危なげない勝利
関西リーグは、天理、京産大を軸に関西学院、立命館がどう優勝争いに絡んでいくかが
見どころ。
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天理62-0関西大
京産大60-摂南
同志社29-12近大
関西学院41-立命館
今週の波乱は、筑波が明治にロスタイムで逆転勝ち、関東学院が昨年のリーグ戦覇者大東大に勝利。
最後に、私TADが応援している今シーズンから関東リーグ戦2部所属の新潟食大の初戦。
中央大学との1戦。中大は1部リーグでも通用するレベルの強豪チーム。
2部昇格を果たした新潟食大にとっては2部の洗礼を受けた試合となりました。
結果は113-7で中央の勝利。新潟食大にとってこれから始まる1部リーグへの道のりは
厳しいスタートとなりました。
チャレンジャーの気持ちを忘れずに頑張ってほしい。
週末が待ち遠しいTADでした。
2025.8.22更新
【11月の南アフリカ代表戦】
うれしいニュースが飛び込んできました。
ラグビー日本代表が、11月に南アフリカ代表とのテストマッチで戦うことが
決まりました。
日本代表が南アフリカを破った“ブライトンの奇跡“から10年。
日本代表がどのような成長をしているか測るのにも絶好の試合だと思います。
ただやみくもに10年前の勝利のことばかりにフォーカスしても仕方ありません。
そこで私Tadはちょっとだけ辛口のスタンスでお話ししたいと思います。
1:現状のランキング
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日本代表 : 14位 72.29
ポイント差で、なんと17.49
ちなみにウェールズ代表(12位 74.05)と日本代表(14位 72.29)のポイント差は
1.76ポイントです。
南アフリカ代表と日本代表のポイント差を他のチームと比較すると、日本代表の72.29に対してポイント差17.49下のチームは28位のブラジル代表や29位のスイス代表といったレベル。日本代表がブラジルやスイスの代表と戦うのと同じような感じです。
ランキングはあくまで数字上のことですが、その数字上では非常に厳しい状況です。
参考までにブライトンの奇跡があった2015年11月のランキングでは
次のようになってました。
南アフリカ : 3位 86.05
日本代表 : 10位 77.14
ポイント差は8.91
現在の約半分程度のポイント差でした。
2:試合会場
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試合場はロンドンのウェンブリースタジアムということからどちらにも
不利有利はありません。まさに公平な場所での試合。
3:対ウェールズ戦の成績
先日おこなわれた日本代表とウェールズ代表のテストマッチの結果と、南アフリカと
ウェールズ代表とのテストマッチの結果を比較してみましょう。
第一戦:24-19 日本代表の勝利
第二戦:22-31 ウェールズ代表の勝利
2024年11月23日
南アフリカ vs ウェールズ代表 45-12 南アフリカの勝利
この結果からみると、日本代表が接戦して何とか勝利を収めたウェールズ代表に対し
南アフリカは圧勝している。
4:スター不在?
10年前の日本代表には、絶対的なキッカーであった五郎丸選手がいて、ラグビーを
あまり知らない方でも五郎丸選手は知っているという感じで全国区の知名度でした。
現在の日本代表には、そのような選手はいません。
ラグビーは団体競技、スターは必要ない!とおっしゃる方も多いかと思いますが
絶対的なスター選手の存在は、その競技自体の競技レベル、競技人口の底上げにつながると思います。
一方、南アフリカには、スーパースターのデクラーク選手、快速ウイングのコルビ選手、
正確無比のキックで強力FWを前に出すスタンドオフのポラード選手とタレントぞろい。
以上のことから、今回日本代表が南アフリカに勝つにはスピードで南アフリカを完全に
上回り後半残り20分までロースコアでの接戦をして、残り20分のスタミナ勝負をするのが唯一の方法だと思います。
そのためには、不用意な反則によるPGを極力減らす必要があります。
ポラード選手は50ḿ近くの場所なら難なく決めてきますので要注意です。
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10年前のように下馬評を覆すような日本代表の勝利を期待したいTadでした。
2025.8.2 更新
【2027年ラグビーワールドカップ】
気が早いですが、2年後の2027年ラグビーワールドカップについて
妄想をしてみたいと思います。
この大会より、出場枠が20か国から24か国となりアジア地区からは日本と香港が
すでに出場を決めています。
前回のワールドカップの成績ですでに出場が決まっている12チームは、
南アフリカ、ニュージーランド、アルゼンチン、
オーストラリア、フィジー、イングランド、フランス、イタリア、アイルランド、
スコットランド、ウェールズ、日本。
これに地区予選を勝ち抜いた、香港、ジンバブエ、ジョージア、スペイン、ポルトガル、ルーマニアの18チームが本選出場権を獲得してます。
スペインは1999年大会以来の出場、香港はワールドカップ初出場です。
おめでとうございます。
来月末から行われるパシフィックネーションズカップでフィジーと日本以外のサモア、トンガ、カナダ、アメリカの4チームのうち上位3チームが本選出場権を得ます。
惜しくも最下位になったチームは、11月に最終予選トーナメントがあり
ところでワールドカップ本選の組み合わせ抽選は? 気になりますよね。
2025年12月に行われます。
今回の大会から、本選予選プールは6プール(1プール4チーム)に分けられます。
その際に重要になるのが、11月末時点での世界ランキング。
まず、世界ランキング1位から6位までが各プールに分かれます。
そのあと7位から12位までの6チームがそれぞれ抽選で各プールに分けられます。
そして残りの13位から24位までが各プールに抽選で分けられます。
各プール上位2位は無条件で決勝トーナメント進出、残りは各プールの3位が
勝利ポイントの多いチーム4チームがトーナメント進出となります。
試合スケジュールも上位チームが有利なスケジュールとなる予想です。
ですから日本代表としては、11月末までになんとか12位以内に入っておきたい。
それでは、11月末までに日本代表が12位以内に入る可能性について見てみましょう。
この後、11月末までの日本代表のテストマッチ予定はどうなっているか・
8月30日 カナダ代表戦(24位) ホーム
*格下のため勝ってもポイントにはさほど影響ない
9月6日 アメリカ代表戦(16位)アウェイ
*格下のため勝ってもポイントにはさほど影響ない
10月25日 オーストラリア代表戦(8位)ホーム
*格上オーストラリアに勝った場合、ポイント加算は大きい。
11月8日 アイルランド代表戦(3位) アウェイ
11月15日 ウェールズ代表戦(12位)アウェイ
11月22日 ジョージア代表戦(11位)アウェイ
*ヨーロッパでのアウェイ3連戦。
ここでの大差での負けは絶対に避けたい。
かなり厳しいとは思いますが、
ウェールズとジョージアに勝ちランキングを12位以内に上げたい。
ワールドカップ本選組み合わせのある12月までの日本代表のテストマッチスケジュールを
見ると、カナダ、アメリカには勝って当然。ただ勝ってもポイントの加算は微量。
ランキングアップは見込めない。逆にアメリカ、カナダはワールドカップ本選出場権が
かかっているので必死で勝ちにくるでしょう。日本代表はここでの敗戦はかなりの痛手に
なりますから絶対に負けることは許されません。
10月25日のオーストラリア戦、11月8日のアイルランド戦は両チームとも
格上のため正直、勝つことはかなり難しいでしょう。
それでも僅差での敗戦にしておきたい。
11月15日のウェールズ戦、22日のジョージア戦の2試合に照準を絞り
勝って12位以内でワールドカップ本選の組み合わせ抽選をむかえたいですね。
がんばれ!日本代表
2025.7.18 更新
【週末のラグビー国際試合いろいろ】
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【第1戦 日本代表24-19ウェールズ代表】
7月5日~13日の週末は、世界各地でラグビーの国際試合“テストマッチ”が
行われました。
我らが日本代表も北九州小倉で欧州6か国の強豪の一つであるウェールズ代表を迎えてのテストマッチを行いました。
気温35℃近くの灼熱の小倉、1万3千人以上の観客をまえに、日本代表は持ち前の超速ラグビーを展開。
前半こそ苦しみましたが、後半はさらにギアを上げて24-19で勝利。
歴代の対ウェールズ代表戦2勝目を挙げた
【第2戦 日本代表22 - 31ウェールズ代表】
先週逆転で勝利した日本代表は、場所を神戸のノエビアスタジアムに移してウェールズ代表との第2戦をむかえた。
ノエビアスタジアムは開閉式の屋根付きのスタジアムで直射日光は避けられるが、空気の流れが悪く競技場内は蒸し風呂状態。
そんな中で両チームハンドリングミスが多かったゲーム。
ウェールズ代表は、第1戦での反省を活かし、強力FWでプレッシャーをかける戦法を取った。日本代表は、不必要な反則を繰り返しシンビン(10分間退場)を受けてまい、
前半を10-21で折り返した。
後半、一時は2点差まで詰め寄る場面もあったが、日本代表のチャンスを摘み取るような
ウェールズのFLマクラウド選手に再三スティール(ジャッカル)を許してしまう。
75分、日本代表のお株を奪うような鮮やかなアタックからトライを奪われ、31-22で
ウェールズ代表の勝利。ウェールズ代表は、テストマッチ連敗を18で止めた。
この結果、世界ランクは入れ替わる形となることが予想され、12位がウェールズ、14位が日本代表となるでしょう。
2年後のワールドカップのグループ分けにも非常に大きな影響が出る。
12位以上のチームとそれ以下のチームでは、日程的にもかなり違い12位以下のチームは
過密スケジュールの中での戦いになるでしょう。
【第1戦 7月5日 NZ代表オールブラックス31-27フランス代表】
真夏の日本とは打って変わって南半球のNZは冬本番。
NZの首都ウェリントンで行われたテストマッチ
この試合、フランス代表は若いメンバーを中心にNZに乗り込んできた。
NZではこのメンバー選定について、『オールブラックスに対してリスペクトを欠いている』といった声が上がった。
試合が始まるとその批判は一気に吹き飛んだ。
フランスの果敢なアタックに会場は沸き攻守が目まぐるしく入れ替わる試合となった。
オールブラックスは、不運なノートライ判定がありましたが、31-27と何とか勝ち切った。
この試合で万が一、オールブラックスが負けるようなことがあればNZ国内は大騒ぎになっていたでしょう。
【第2戦 7月12日 NZ代表オールブラックス 43-17 フランス代表】
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前節、若手中心のフランス代表相手にフラストレーションの溜まる
後味悪い勝利を収めたNZ代表オールブラックスは、試合開始早々、戦闘モードに突入。
開始8分にバレット選手がPGを決めて先制すると、その5分後には新星SHロイガード選手が密集サイドを抜けてトライ。10-0とした。
その後2トライを追加、PGも決め 29-3で前半を折り返した。
後半最初にスコアしたのはフランス。29-10としたが、その後はオールブラックスの猛攻が続き、最終スコアは43―17.6トライを奪ったNZ代表オールブラックスの勝利。
【南アフリカ代表 45 - 0 イタリア代表】
世界ランキング1位の南アフリカ代表と、同10位のイタリアとの対戦。
この試合、南アフリカはキックオフのボールをあえて10m届かない位置に蹴り
あえてイタリアボールのセンタースクラムにして、そのスクラムでプレッシャーをかけるという奇策。その場は南アフリカのアーリープッシュでイタリアにフリーキックとなりましたが、イタリアFW陣が受けたプレッシャーは大きく、試合は完全に南アフリカのペース。さらに南アフリカはフィールドプレー中にラインアウトのように選手を数人でリフトアップして相手からのディフェンスを防ぎ、そこからモールを形成しアタックするという
奇策も披露した。
結果は、45-0で南アフリカの圧勝でした。
【フィジー代表 29 VS 14 スコットランド代表】
世界ランク9位のフィジー代表は地元の熱い声援を受け、同7位のスコットランドと対戦。
フィジアンマジックと称される独特のハンドリング、スピード感無いよう速い独特の
ランニングスキルで相手ディフェンスを抜いていくフィジーのラグビー。
スピードの強弱をつけるのが非常に上手く、ディフェンスのタイミングを微妙にずらしていきます。そんなフィジー代表は、持ち前のランニングラグビーでトライを重ねて
格上スコットランドを撃破。最新の世界ランキングでは7位に上がる可能性が出てきた。
2年後のワールドカップで台風の目となりそうな予感。
【 その他の試合 】
香港代表 70-22 韓国代表
*この結果、香港代表は次回W杯の出場権を獲得
(アジア地区からは、日本と香港が本大会出場決定)
オーストラリア・NZ選抜 0 VS 46 ブリティッシュ・ライオンズ
スペイン代表 31 ー ⒛ アメリカ代表
*アメリカは次々回の2031年ワールドカップ開催地。あと6年でどこまでレベルアップできるか?
欧州では6か国以外の国のレベルが上がってきている。
ジョージア、ポルトガルを筆頭にスペイン、ロシア、ルーマニアと今後楽しみ。
2025.7.1更新
【ラグビー夏合宿の聖地 菅平】
梅雨の終わりも近づき、夏に差し掛かった今日この頃。
ラガーマンたちの春のシーズンも終わり、待ち受けるのは夏合宿。
多くの高校、大学のチームはチーム強化のために夏合宿を行うことでしょう。
夏合宿を乗り越えることで、ラガーマンはひとまわりもふたまわりも大きく成長します。
中でも、ラグビー合宿の聖地と言われているのが、長野県にある菅平高原。
菅平には、100面以上の天然芝のグランドがあります。
また高原のため非常に涼しくラグビーをするには絶好の条件です。
おそらく世界中どこを探しても100面以上の天然芝グランドがあり、
毎年500チームを超えるラグビーチームが合宿するといった場所はほかに無いでしょう。
実際、NZ人選手も菅平の存在を初めて知った時はビックリしてました。
また菅平高原は、スイスの避暑地ダボス高原に似てるところから
国際交流都市に認定され、菅平ダボス高原ともいわれてます。
私Tadも毎年菅平に夏合宿で行き、すご~く良い思い出?が詰まった場所です。
菅平では、毎日試合が組まれており、人気チームの試合は数百人の観客が集まるほどです。
また、その日の対戦表が発行されてご宿泊のペンションや菅平高原観光協会でも配られており、一般の方々もどこのグランドで何時からどのチームの試合が組まれてるといった
情報共有もされてます。
グランドレベルで試合観戦でき、身体と身体のぶつかる音が身近に聞こえ
普段、スタジアムやテレビで見るラグビーの試合とはまた一味違い臨場感あふれ
迫力満点です。
菅平に行かれる際は、上着(高原なので急な気温変化があります)、レインコート、
帽子、それに折り畳み椅子(釣りや運動会の観戦につかうような椅子)は必須です。
菅平へは、自家用車での移動をお勧めします。
菅平は非常に広く、グランドからグランドへの移動時もクルマでの移動が基本のため
自家用車で行くのがベストと思います。
公共機関での移動はJR上田駅が一番近い駅になるかと思います。
JR上田駅からは菅平ダボス高原行のバス(菅平線)をご利用するか上田駅からレンタカーを借りて菅平まで行くのが良いかと思います。
宿泊施設は、ペンションがたくさんあります。
ラグビーを観戦して、ペンションで美味しい食事、温泉で日焼けした肌を休めて
最高の夏休みです。
みなさんも、この夏は真夏の都会から抜け出し、涼しい菅平でラグビー観戦を
したあと、ちょっと足を延ばして軽井沢でグルメとショッピングを楽しむ旅はいかがですか?
おっと、こうしてはいられない。私Tadもしっかり有休休暇を取って菅平行く予定を
いれないと。
夏が待ち遠しTadでした。

【週末のラグビーゲームいろいろ】
週末、28日(土)のJAPAN XV VS マオリ・オールブラックスの試合を皮切りに
翌29日(日)は、花園ラグビー場にて、関西ラグビー協会創立100周年記念試合
関東学生選抜 VS 関西学生選抜の試合、さらに同じ29日(日)に“関関戦”と呼ばれる
関東学院VS関西学院の定期戦が行われました。
【JAPAN XV ⒛ VS 53 マオリ・オールブラックス】
点差だけ見れば、JAPANの完敗です。
しかし前半の最初のトライは、JAPANが目指している“超速ラグビー”の変貌をちらつかせた。相手のミスからこぼれ球を拾っての速攻。
JAPANが練習してきた、“アンストラクチャブル”な状態からの超速カウンター攻撃からのトライ。
このトライは、JAPANにとって収穫だったと思います。
後半はマオリ・オールブラックスのやりたい放題。
あの暑さの中、体力の消耗戦になれば地の利を活かしJAPANにも有利になるのでは・・・
なんて甘い考えでした。前半からしっかりプレッシャーかけられて体力を削られてたのはJAPANの方でした。
マオリ・オールブラックスの選手の中には、21日にスーパーラグビーの決勝戦を気温4℃の真冬の南半球で戦ってきた選手もいます。
彼らは、試合前のインタビューでも一切、暑い寒いといった環境に対してのコメントはない。
暑かろうが寒かろうが、自分たちのラグビーをするだけって感じでした。
そもそも暑さ対策をするのはプロとして当然のことなので、それに対し特別感はないんでしょうね。
非常に高いプロ意識を感じました。
【関東学生選抜55 VS 28 関西学生選抜】
関西ラグビー協会創立100周年を記念して行われた試合。
昨年は、関東ラグビー協会が100周年だったので同じように学生選抜チーム同士の
試合が行われました。(関東学生選抜 63 VS 24 関西学生選抜)
今年は会場が花園ラグビー場。地元関西学生選抜は勝って100周年に花を添えたい。
しかし、実力差はそのまま点差に反映されるのがラグビー
帝京、早稲田、明治といった強豪チームの選手が確実なボールキャリーを繰り返し
関西学生選抜のディフェンス網を粉砕していく。
結果は、55-28で昨年に続き関東学生選抜の勝利に終わりました。
【関東学院大学 55 VS 21 関西学院大学】
同じ“関学”同士、毎年この時期に行われる、“関関定期戦”
今年は、関東学院大学金沢文庫キャンパス内ギオンアスリートパークにて行われました。
ちなみに関東学院大学のラグビー場は、天然芝グランドで大学のラグビー部のグランドとしては唯一、国際ラグビーボード(IRB)のグランド規格をクリアしているグランドです。
日本で行われたラグビーワールドカップの時も来日した海外代表チームが練習グランドとして使っていましたね。
スタンドには、学生、地域の方々、そして関東学院のチアダンス部のみなさんも
応援に駆けつけてくれたそうです。(知人からの情報です)
ラグビーの試合でチアによる応援というのは今まであまりなじみのない光景ですが、
これからもチアやブラスバンドが応援してくれたらスタンドも盛り上がり、
選手たちの励みになると思います。
さて試合ですが、気温33℃おそらくグランドレベルは40℃近い猛暑の中で行われた
両チームにとって春のシーズン最終の試合。
関東学院は、春のリーグ戦Cグループ最終戦で中央大学に敗れ、
この試合は春シーズンを締めくくるうえでも絶対に勝ちたい試合。
開始からお互い攻める気持ちが前面に出た緊張感がある試合。
開始3分で関東学院がトライを取り先制するとその4分後には関西学院が取り返す
その後は関東学院が5連続トライを奪い前半を38-7で折り返す。
後半関西学院は2トライを先制し、一時は38-21と追い上げムードでしたが、
関東学院の分厚い攻撃の前に失点を重ねてしまい、最終スコアは55-21で
関東学院の勝利でした。
高校生、大学生は春のシーズンを終えほんのわずかな休息を経て、
いよいよ夏の合宿シーズンに入っていきます。
ラグビーの夏合宿と言えば菅平。
次回はラグビー合宿の聖地“菅平”についてお話しますね。
ラグビー日本選抜チーム“JAPAN XV”VS NZのマオリ・オールブラックス
今週末、ラグビー日本選抜チーム“JAPAN XV”とNZのマオリ・オールブラックスとの
準国際試合が行われます。
“マオリ・オールブラックス”?って何? 通常のNZ代表チームのオールブラックスと
なにが違うの? というような素朴な疑問を持つ方も多いでしょう。
そこで、NZのクラブでプレー経験もある私Tadがわかりやすいように簡単に
説明しましょう。
【PR】有名アスリート、著名人が通う【筋肉食堂】が提供する宅食サービス
そもそも“マオリ”って何?という疑問をお持ちの方々に簡単に説明しましょう。
マオリとはNZのポリネシア系先住民マオリ族のことを指します。
NZがイギリス領になる前から、おそらく何千年も前からNZに住んでいて
独特の文化を持っています。
NZ代表オールブラックスが試合前に行う『ハカ』は、マオリ族伝統の戦いの舞踊です。
マオリ族の特徴としてフィジカル的には、サモアやトンガといった
同じポリネシア系と同じように骨格が太く筋肉質で非常に勇敢な性格。
体重100㎏くらいある筋肉の塊が、低い重心の上のすごい速さで走り
前にあるものをなぎ倒す。スピード違反の暴走トラック。
そういったイメージを持っていただけたらわかりやすいと思います。
NZでは、先住民であるマオリ族に対して非常に高いリスペクトを持っており
そのマオリ族の血筋を受け継いだ選手たちで構成されるのが“マオリ・オールブラックス”
もちろんマオリ・オールブラックスの中には、国代表のオールブラックスに選出されている選手も数多くいます。
また、将来NZ代表オールブラックス入りを目指している若い選手もいます。
古くは、オールブラックスでもキャプテンを務めたジンザン・ブルック選手や当時世界最高峰のセンターと称されたノヌー選手など素晴らしい選手もマオリ・オールブラックスに選出された経験を持ちます。
では、その実力はいかに?
私Tadが見たところ、主要10か国
(欧州6か国+NZ、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)と同等の実力と
思います。
ラグビーのスタイルは、基本的にはNZ代表オールブラックスと同じでシンプルかつ
巧妙に相手を崩すラグビー。
オールブラックスに比べて、よりキックが少なくフィジカルで前進するという意識が高いように思えます。
JAPAN XVがフィジカル勝負に出るとちょっと厳しい。
JAPANが目指している、超速ラグビーでボールをワイドに動かすアタックと
ディフェンスでの規律を守れるかが勝敗の行方を決めるでしょう。
勝負は、後半残り20分。
NZは冬に入ろうとしている季節。一方日本はこれから夏本番を迎える。
コンディション的にはJAPAN有利。
前半不必要な反則を無くし、失点を抑えられたら勝つチャンスは充分あると思います。
ちなみに昨年は7月6日トヨタスタジアムでおこなわれた試合で、24-14でJAPAN XVはマオリ・オールブラックスに勝利してます。
今年はどんな試合になるのだろう。
試合前の『ハカ』はどんなハカを披露してくれるんだろう?
マオリ族伝統のハカ『ティマタンガ』かな~
週末が待ちきれないTadでした。
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【マオリ・オールブラックス VS JAPAN XV】
2025年6月28日(土)秩父宮ラグビー場 18時 キックオフ




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