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《TADコラム》2027年ラグビーワールドカップ

 

【プロフィール】
スポーツファンライターTAD
高校、大学でラグビーを経験。卒業後NZのクラブをはじめ世界4ヵ国でプレー。
現在はファン目線でラグビーを観戦。強豪国から今後が楽しみなラグビー途上国にも注目して
一般の方たちにもわかりやすくラグビーの楽しさと魅力を伝えるのがテーマ。


 

0205.8.2 更新

2027年ラグビーワールドカップ】

 

気が早いですが、2年後の2027年ラグビーワールドカップについて

妄想をしてみたいと思います。

 

この大会より、出場枠が20か国から24か国となりアジア地区からは日本と香港が

すでに出場を決めています。

前回のワールドカップの成績ですでに出場が決まっている12チームは、

南アフリカ、ニュージーランド、アルゼンチン、

オーストラリア、フィジー、イングランド、フランス、イタリア、アイルランド、

スコットランド、ウェールズ、日本。

これに地区予選を勝ち抜いた、香港、ジンバブエ、ジョージア、スペイン、ポルトガル、ルーマニアの18チームが本選出場権を獲得してます。

スペインは1999年大会以来の出場、香港はワールドカップ初出場です。

おめでとうございます。

 

来月末から行われるパシフィックネーションズカップでフィジーと日本以外のサモア、トンガ、カナダ、アメリカの4チームのうち上位3チームが本選出場権を得ます。

惜しくも最下位になったチームは、11月に最終予選トーナメントがあり

最後のチャンスにかけます。

 
 

ところでワールドカップ本選の組み合わせ抽選は? 気になりますよね。

202512月に行われます。

今回の大会から、本選予選プールは6プール(1プール4チーム)に分けられます。

その際に重要になるのが、11月末時点での世界ランキング。

まず、世界ランキング1位から6位までが各プールに分かれます。

そのあと7位から12位までの6チームがそれぞれ抽選で各プールに分けられます。

そして残りの13位から24位までが各プールに抽選で分けられます。

各プール上位2位は無条件で決勝トーナメント進出、残りは各プールの3位が

勝利ポイントの多いチーム4チームがトーナメント進出となります。

試合スケジュールも上位チームが有利なスケジュールとなる予想です。

ですから日本代表としては、11月末までになんとか12位以内に入っておきたい。

 

それでは、11月末までに日本代表が12位以内に入る可能性について見てみましょう。

この後、11月末までの日本代表のテストマッチ予定はどうなっているか・

 

 

 
830日 カナダ代表戦(24位) ホーム 

*格下のため勝ってもポイントにはさほど影響ない

96日 アメリカ代表戦(16位)アウェイ

*格下のため勝ってもポイントにはさほど影響ない

1025日 オーストラリア代表戦(8位)ホーム

*格上オーストラリアに勝った場合、ポイント加算は大きい。

 

118日 アイルランド代表戦(3位) アウェイ

1115日 ウェールズ代表戦(12位)アウェイ

1122日 ジョージア代表戦(11位)アウェイ

*ヨーロッパでのアウェイ3連戦。

ここでの大差での負けは絶対に避けたい。

かなり厳しいとは思いますが、

ウェールズとジョージアに勝ちランキングを12位以内に上げたい。

 

 

ワールドカップ本選組み合わせのある12月までの日本代表のテストマッチスケジュールを

見ると、カナダ、アメリカには勝って当然。ただ勝ってもポイントの加算は微量。

ランキングアップは見込めない。逆にアメリカ、カナダはワールドカップ本選出場権が

かかっているので必死で勝ちにくるでしょう。日本代表はここでの敗戦はかなりの痛手に

なりますから絶対に負けることは許されません。

 

1025日のオーストラリア戦、118日のアイルランド戦は両チームとも

格上のため正直、勝つことはかなり難しいでしょう。

それでも僅差での敗戦にしておきたい。

 

1115日のウェールズ戦、22日のジョージア戦の2試合に照準を絞り

勝って12位以内でワールドカップ本選の組み合わせ抽選をむかえたいですね。

がんばれ!日本代表

 

2025.7.18 更新

【週末のラグビー国際試合いろいろ】

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【第1戦 日本代表2419ウェールズ代表】

 

75日~13日の週末は、世界各地でラグビーの国際試合“テストマッチ”が

行われました。

我らが日本代表も北九州小倉で欧州6か国の強豪の一つであるウェールズ代表を迎えてのテストマッチを行いました。

気温35℃近くの灼熱の小倉、1万3千人以上の観客をまえに、日本代表は持ち前の超速ラグビーを展開。

前半こそ苦しみましたが、後半はさらにギアを上げて24-19で勝利。

歴代の対ウェールズ代表戦2勝目を挙げた

 

【第2戦 日本代表22 - 31ウェールズ代表

 

先週逆転で勝利した日本代表は、場所を神戸のノエビアスタジアムに移してウェールズ代表との第2戦をむかえた。

ノエビアスタジアムは開閉式の屋根付きのスタジアムで直射日光は避けられるが、空気の流れが悪く競技場内は蒸し風呂状態。

そんな中で両チームハンドリングミスが多かったゲーム。

ウェールズ代表は、第1戦での反省を活かし、強力FWでプレッシャーをかける戦法を取った。日本代表は、不必要な反則を繰り返しシンビン(10分間退場)を受けてまい、

前半を10-21で折り返した。

後半、一時は2点差まで詰め寄る場面もあったが、日本代表のチャンスを摘み取るような

ウェールズのFLマクラウド選手に再三スティール(ジャッカル)を許してしまう。

75分、日本代表のお株を奪うような鮮やかなアタックからトライを奪われ、31-22

ウェールズ代表の勝利。ウェールズ代表は、テストマッチ連敗を18で止めた。

この結果、世界ランクは入れ替わる形となることが予想され、12位がウェールズ、14位が日本代表となるでしょう。

2年後のワールドカップのグループ分けにも非常に大きな影響が出る。

12位以上のチームとそれ以下のチームでは、日程的にもかなり違い12位以下のチームは

過密スケジュールの中での戦いになるでしょう。

 

【第1戦 75日 NZ代表オールブラックス31-27フランス代表】

 

真夏の日本とは打って変わって南半球のNZは冬本番。

NZの首都ウェリントンで行われたテストマッチ

この試合、フランス代表は若いメンバーを中心にNZに乗り込んできた。

NZではこのメンバー選定について、『オールブラックスに対してリスペクトを欠いている』といった声が上がった。

試合が始まるとその批判は一気に吹き飛んだ。

フランスの果敢なアタックに会場は沸き攻守が目まぐるしく入れ替わる試合となった。

オールブラックスは、不運なノートライ判定がありましたが、31-27と何とか勝ち切った。

この試合で万が一、オールブラックスが負けるようなことがあればNZ国内は大騒ぎになっていたでしょう。

 

【第2戦 712 NZ代表オールブラックス 4317 フランス代表】

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前節、若手中心のフランス代表相手にフラストレーションの溜まる

後味悪い勝利を収めたNZ代表オールブラックスは、試合開始早々、戦闘モードに突入。

開始8分にバレット選手がPGを決めて先制すると、その5分後には新星SHロイガード選手が密集サイドを抜けてトライ。10-0とした。

その後2トライを追加、PGも決め 29-3で前半を折り返した。

後半最初にスコアしたのはフランス。29-10としたが、その後はオールブラックスの猛攻が続き、最終スコアは43176トライを奪ったNZ代表オールブラックスの勝利。

 

 

南アフリカ代表 45 - 0 イタリア代表】

 

世界ランキング1位の南アフリカ代表と、同10位のイタリアとの対戦。

この試合、南アフリカはキックオフのボールをあえて10m届かない位置に蹴り

あえてイタリアボールのセンタースクラムにして、そのスクラムでプレッシャーをかけるという奇策。その場は南アフリカのアーリープッシュでイタリアにフリーキックとなりましたが、イタリアFW陣が受けたプレッシャーは大きく、試合は完全に南アフリカのペース。さらに南アフリカはフィールドプレー中にラインアウトのように選手を数人でリフトアップして相手からのディフェンスを防ぎ、そこからモールを形成しアタックするという

奇策も披露した。

結果は、45-0で南アフリカの圧勝でした。

 

 

 

 

フィジー代表 29  VS 14  スコットランド代表】

 

世界ランク9位のフィジー代表は地元の熱い声援を受け、同7位のスコットランドと対戦。

フィジアンマジックと称される独特のハンドリング、スピード感無いよう速い独特の

ランニングスキルで相手ディフェンスを抜いていくフィジーのラグビー。

スピードの強弱をつけるのが非常に上手く、ディフェンスのタイミングを微妙にずらしていきます。そんなフィジー代表は、持ち前のランニングラグビーでトライを重ねて

格上スコットランドを撃破。最新の世界ランキングでは7位に上がる可能性が出てきた。

2年後のワールドカップで台風の目となりそうな予感。

 

 

【 その他の試合 】

 

香港代表 7022 韓国代表

*この結果、香港代表は次回W杯の出場権を獲得

(アジア地区からは、日本と香港が本大会出場決定)

 

オーストラリア・NZ選抜  0 VS 46 ブリティッシュ・ライオンズ          

 

スペイン代表 31 ー ⒛ アメリカ代表

*アメリカは次々回の2031年ワールドカップ開催地。あと6年でどこまでレベルアップできるか?

欧州では6か国以外の国のレベルが上がってきている。

ジョージア、ポルトガルを筆頭にスペイン、ロシア、ルーマニアと今後楽しみ。             

 

2025.7.1更新

【ラグビー夏合宿の聖地 菅平】

梅雨の終わりも近づき、夏に差し掛かった今日この頃。

ラガーマンたちの春のシーズンも終わり、待ち受けるのは夏合宿。

多くの高校、大学のチームはチーム強化のために夏合宿を行うことでしょう。

夏合宿を乗り越えることで、ラガーマンはひとまわりもふたまわりも大きく成長します。

中でも、ラグビー合宿の聖地と言われているのが、長野県にある菅平高原。

菅平には、100面以上の天然芝のグランドがあります。

また高原のため非常に涼しくラグビーをするには絶好の条件です。

おそらく世界中どこを探しても100面以上の天然芝グランドがあり、

毎年500チームを超えるラグビーチームが合宿するといった場所はほかに無いでしょう。

実際、NZ人選手も菅平の存在を初めて知った時はビックリしてました。

また菅平高原は、スイスの避暑地ダボス高原に似てるところから

国際交流都市に認定され、菅平ダボス高原ともいわれてます。

 

Tadも毎年菅平に夏合宿で行き、すご~く良い思い出?が詰まった場所です。

菅平では、毎日試合が組まれており、人気チームの試合は数百人の観客が集まるほどです。

また、その日の対戦表が発行されてご宿泊のペンションや菅平高原観光協会でも配られており、一般の方々もどこのグランドで何時からどのチームの試合が組まれてるといった

情報共有もされてます。

グランドレベルで試合観戦でき、身体と身体のぶつかる音が身近に聞こえ

普段、スタジアムやテレビで見るラグビーの試合とはまた一味違い臨場感あふれ

迫力満点です。

 

菅平に行かれる際は、上着(高原なので急な気温変化があります)、レインコート、

帽子、それに折り畳み椅子(釣りや運動会の観戦につかうような椅子)は必須です。

 

菅平へは、自家用車での移動をお勧めします。

菅平は非常に広く、グランドからグランドへの移動時もクルマでの移動が基本のため

自家用車で行くのがベストと思います。

公共機関での移動はJR上田駅が一番近い駅になるかと思います。

JR上田駅からは菅平ダボス高原行のバス(菅平線)をご利用するか上田駅からレンタカーを借りて菅平まで行くのが良いかと思います。

宿泊施設は、ペンションがたくさんあります。

ラグビーを観戦して、ペンションで美味しい食事、温泉で日焼けした肌を休めて

最高の夏休みです。

 

みなさんも、この夏は真夏の都会から抜け出し、涼しい菅平でラグビー観戦を

したあと、ちょっと足を延ばして軽井沢でグルメとショッピングを楽しむ旅はいかがですか?

おっと、こうしてはいられない。私Tadもしっかり有休休暇を取って菅平行く予定を

いれないと。

夏が待ち遠しTadでした。

 

【週末のラグビーゲームいろいろ】

週末、28日(土)のJAPAN XV VS マオリ・オールブラックスの試合を皮切りに
翌29日(日)は、花園ラグビー場にて、関西ラグビー協会創立100周年記念試合
関東学生選抜 VS 関西学生選抜の試合、さらに同じ29日(日)に“関関戦”と呼ばれる
関東学院VS関西学院の定期戦が行われました。

【JAPAN XV ⒛ VS 53 マオリ・オールブラックス】

点差だけ見れば、JAPANの完敗です。
しかし前半の最初のトライは、JAPANが目指している“超速ラグビー”の変貌をちらつかせた。相手のミスからこぼれ球を拾っての速攻。
JAPANが練習してきた、“アンストラクチャブル”な状態からの超速カウンター攻撃からのトライ。
このトライは、JAPANにとって収穫だったと思います。
後半はマオリ・オールブラックスのやりたい放題。
あの暑さの中、体力の消耗戦になれば地の利を活かしJAPANにも有利になるのでは・・・
なんて甘い考えでした。前半からしっかりプレッシャーかけられて体力を削られてたのはJAPANの方でした。
マオリ・オールブラックスの選手の中には、21日にスーパーラグビーの決勝戦を気温4℃の真冬の南半球で戦ってきた選手もいます。
彼らは、試合前のインタビューでも一切、暑い寒いといった環境に対してのコメントはない。
暑かろうが寒かろうが、自分たちのラグビーをするだけって感じでした。
そもそも暑さ対策をするのはプロとして当然のことなので、それに対し特別感はないんでしょうね。
非常に高いプロ意識を感じました。

【関東学生選抜55 VS 28 関西学生選抜】

関西ラグビー協会創立100周年を記念して行われた試合。
昨年は、関東ラグビー協会が100周年だったので同じように学生選抜チーム同士の
試合が行われました。(関東学生選抜 63 VS  24 関西学生選抜)
今年は会場が花園ラグビー場。地元関西学生選抜は勝って100周年に花を添えたい。
しかし、実力差はそのまま点差に反映されるのがラグビー
帝京、早稲田、明治といった強豪チームの選手が確実なボールキャリーを繰り返し
関西学生選抜のディフェンス網を粉砕していく。
結果は、55-28で昨年に続き関東学生選抜の勝利に終わりました。

【関東学院大学 55 VS 21 関西学院大学】

同じ“関学”同士、毎年この時期に行われる、“関関定期戦”
今年は、関東学院大学金沢文庫キャンパス内ギオンアスリートパークにて行われました。
ちなみに関東学院大学のラグビー場は、天然芝グランドで大学のラグビー部のグランドとしては唯一、国際ラグビーボード(IRB)のグランド規格をクリアしているグランドです。
日本で行われたラグビーワールドカップの時も来日した海外代表チームが練習グランドとして使っていましたね。
スタンドには、学生、地域の方々、そして関東学院のチアダンス部のみなさんも
応援に駆けつけてくれたそうです。(知人からの情報です)
ラグビーの試合でチアによる応援というのは今まであまりなじみのない光景ですが、
これからもチアやブラスバンドが応援してくれたらスタンドも盛り上がり、
選手たちの励みになると思います。

さて試合ですが、気温33℃おそらくグランドレベルは40℃近い猛暑の中で行われた
両チームにとって春のシーズン最終の試合。
関東学院は、春のリーグ戦Cグループ最終戦で中央大学に敗れ、
この試合は春シーズンを締めくくるうえでも絶対に勝ちたい試合。
開始からお互い攻める気持ちが前面に出た緊張感がある試合。
開始3分で関東学院がトライを取り先制するとその4分後には関西学院が取り返す
その後は関東学院が5連続トライを奪い前半を38-7で折り返す。
後半関西学院は2トライを先制し、一時は38-21と追い上げムードでしたが、
関東学院の分厚い攻撃の前に失点を重ねてしまい、最終スコアは55-21で
関東学院の勝利でした。

高校生、大学生は春のシーズンを終えほんのわずかな休息を経て、
いよいよ夏の合宿シーズンに入っていきます。
ラグビーの夏合宿と言えば菅平。
次回はラグビー合宿の聖地“菅平”についてお話しますね。

 ラグビー日本選抜チーム“JAPAN XV”VS NZのマオリ・オールブラックス

 

今週末、ラグビー日本選抜チーム“JAPAN XV”とNZのマオリ・オールブラックスとの

準国際試合が行われます。

“マオリ・オールブラックス”?って何? 通常のNZ代表チームのオールブラックスと

なにが違うの? というような素朴な疑問を持つ方も多いでしょう。

そこで、NZのクラブでプレー経験もある私Tadがわかりやすいように簡単に

説明しましょう。

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そもそも“マオリ”って何?という疑問をお持ちの方々に簡単に説明しましょう。

マオリとはNZのポリネシア系先住民マオリ族のことを指します。

NZがイギリス領になる前から、おそらく何千年も前からNZに住んでいて

独特の文化を持っています。

NZ代表オールブラックスが試合前に行う『ハカ』は、マオリ族伝統の戦いの舞踊です。

 

マオリ族の特徴としてフィジカル的には、サモアやトンガといった

同じポリネシア系と同じように骨格が太く筋肉質で非常に勇敢な性格。

体重100㎏くらいある筋肉の塊が、低い重心の上のすごい速さで走り

前にあるものをなぎ倒す。スピード違反の暴走トラック。

そういったイメージを持っていただけたらわかりやすいと思います。

NZでは、先住民であるマオリ族に対して非常に高いリスペクトを持っており

そのマオリ族の血筋を受け継いだ選手たちで構成されるのが“マオリ・オールブラックス”

もちろんマオリ・オールブラックスの中には、国代表のオールブラックスに選出されている選手も数多くいます。

また、将来NZ代表オールブラックス入りを目指している若い選手もいます。

古くは、オールブラックスでもキャプテンを務めたジンザン・ブルック選手や当時世界最高峰のセンターと称されたノヌー選手など素晴らしい選手もマオリ・オールブラックスに選出された経験を持ちます。

 

では、その実力はいかに?

Tadが見たところ、主要10か国

(欧州6か国+NZ、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)と同等の実力と

思います。

ラグビーのスタイルは、基本的にはNZ代表オールブラックスと同じでシンプルかつ

巧妙に相手を崩すラグビー。

オールブラックスに比べて、よりキックが少なくフィジカルで前進するという意識が高いように思えます。

 

JAPAN XVがフィジカル勝負に出るとちょっと厳しい。

JAPANが目指している、超速ラグビーでボールをワイドに動かすアタックと

ディフェンスでの規律を守れるかが勝敗の行方を決めるでしょう。

勝負は、後半残り20分。

NZは冬に入ろうとしている季節。一方日本はこれから夏本番を迎える。

コンディション的にはJAPAN有利。

前半不必要な反則を無くし、失点を抑えられたら勝つチャンスは充分あると思います。

 

ちなみに昨年は76日トヨタスタジアムでおこなわれた試合で、24-14JAPAN XVはマオリ・オールブラックスに勝利してます。

今年はどんな試合になるのだろう。

試合前の『ハカ』はどんなハカを披露してくれるんだろう?

マオリ族伝統のハカ『ティマタンガ』かな~

 

週末が待ちきれないTadでした。

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【マオリ・オールブラックス VS JAPAN XV

 

2025628日(土)秩父宮ラグビー場 18時 キックオフ

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