2023年のANAウィンドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦記者発表　今年は10万人の観戦とよりサスティナブルな大会を目指し、イベントも充実

※2023年のANAウィンドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会のTABITO最新情報は、下記ぺージでご確認いただけます。

＜2023＞ANAウィンドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会特集　メインページ（随時更新）

当ページは、2023年のANAウィンドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会のレポート及び、2024年のウィンドサーフィンに関する内容を、随時更新してご案内しております。 2024.4.26更新男子 iQFOiL 級...

2023年9月28日（木）、ANAウィンドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦実行委員会による記者発表が、横須賀市役所にて行われ、TABITOもプレス参加してきました。

登壇者は、実行委員会会長上地克明横須賀市長、実行委員会副会長井上真一氏（全日本航空㈱代表取締役社長）、実行委員会副会長川俣幸宏氏（京浜急行電鉄㈱取締役社長）、実行委員会幹事篠原仙一氏（神奈川県横須賀三浦地域県政総合センター所長）、コラボラティブパートナー國枝信哉氏（（一社）日本ウィンドサーフィン協会（JWA）理事）、そして須長由季選手と金上颯太選手。

©ANAウィンドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会　実行委員会

昨年2022年のワールドカップ開催では、オンラインを含む大会観戦者数がのべ86,000人に上り、今年の開催では、10万人（オンラインを含む来場者及び観戦者数）を目標に、大会期間中のイベント等の充実も図るとのこと。
その他、登壇した上地実行委員会会長（現横須賀市長）などにより、1回目開催からの経緯とともに、コロナ禍を乗り越え、横須賀・三浦の地で、当大会がウィンドサーフィンの聖地として発展していることや、今年は火山噴火に見舞われ、大きな被害を受けているハワイのマウイ島への募金箱を設置し、ウィンドサーフィン発祥の地を見舞うことなどが伝えられました。

波や風を操り自然の力を使ってスピードを競うウィンドサーフィンが、まさにイノベーションスポーツであるのと同時に、サスティナビリティ溢れるスポーツであることを上げ、当大会を通じて、SDGsに関連したイベントや取り組みを充実させること、さらに2017年の第1回の開催から、地域が大きく変わっている様子についてや、ウィンドサーフィンを通じ、移住者が増えていることなども話題が上がりました。

なお、下記は、記者発表に選手代表として登壇した、須長由季選手、金上颯太選手のコメントです。

須長由季選手
大学に入り、ウィンドサーフィン部に入部したのがきっかけで、ウィンドサーフィンを始めました。普段はオリンピック出場を前提として練習を重ねるので、当大会出場については、若干ルールも異なりますが、しっかり調整して、大会に臨みたいと思います。
世界トップレベルの選手と戦う上では、スタートのスピードの精度を上げることがより大切だと思っています。横須賀在住で、ここが地元なので、ウィンドサーフィンの発展も含めて大会が盛り上がるよう、努めたいと思っています。

須長選手は、明治大学卒業、株式会社ミキハウス所属。2012年（ロンドンオリンピック）、2021年（東京オリンピック）出場。

金上颯太選手
ANAウィンドサーフィンワールドカップの1回目の開催の時、15才で、会場まで見に来ました。その時からこの大会に出場して、いい結果を出すことを強く思ってきました。前回大会出場時の課題をクリアして、今大会は望みたいと思います。そのためには、より体を絞って、パワーを身に付ける必要があると思っています。本番までに体を作っていい結果を出せるよう頑張ります。

金上選手は、ANAウィンドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会には、これまで3回出場。現役大学生及びプロサーファー。