SNSを通じて多くの人が一度は目にしたことがあるであろう、山頂テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」からの美しい景観や、北アルプスに向かってスウィングする大きなブランコ。
それらの画像は、施設開業以来、世界中に瞬く間に拡散され、多くの人々の心をとらえ、一年を通じて国内外からの来訪者で賑わうリゾート地となりました。
そこはアルプス三山の絶景と四季折々の自然や豊富なアクティビティで人気の「白馬岩岳マウンテンリゾート」。
TABITOでは、白馬村周辺のインバウンド観光情報と同時並行で、白馬岩岳マウンテンリゾートの話題も詳しくご紹介していく予定です。
まずは、この冬クリスマス前に滑走可能になった白馬岩岳スノーフィールドから、ご紹介させていただきます。
グリーンシーズンのアクティビティについても、随時更新(各種アクティビティやイベント情報ぺージを設置)、当ページからご確認いただけるようになります。
ウィンターシーズン、いよいよ到来!白馬岩岳スノーフィールド
白馬岩岳マウンテンリゾート内のスキー場の一つ、白馬岩岳スノーフィールドは、北アルプス白馬連峰の眺望と、360°のパノラマが広がるフィールドが魅力です。自然地形をそのまま活かしたコースやツリーラン感覚が味わえ、初級者コースから上級者コースまで、バランスの良い7つのウダーコースで幅広いスキーヤーに支持されています。
そんな白馬岩岳スノーフィールドは、12月23日から、いよいよ本格営業が始まりました。
白馬岩岳スノーフィールドの特徴
コースは、大きく分けて、マウンテンサイドとビレッジサイドの2つのエリアから構成されています。初級者コースから上級者コースまでバランスよくゲレンデが整っていて、幅広い層のスキーヤー、スノーボーダーに人気のスキー場です。
【マウンテンサイド】(2024.2.8の状況反映)
コース名 | OPEN | 滑走距離 | レベル | 最大斜度 | 平均斜度 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
Hikage / 沢 | ◯ | 980m | 2〜4 | 30° | 15° | |
サウス / Five Side | ◯ | 820m | 2〜3 | 23° | 10° | |
Iwatake Back Bowl | ◯ | 1,280m | 2〜5 | 25° | 9° | |
ノースゲレンデ | × | 700m | 2 | 17° | 11° | |
イーストゲレンデ | ◯ | 330m | 1 | 17° | 14° | |
DANGAN | ◯ | 890m | 5 | 35° | 27° | 15:00 CLOSE |
コース名 | OPEN | 滑走距離 | レベル | 最大斜度 | 平均斜度 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ホワイトリボンコース | ◯ | 1,100m | 4 | 26° | 14° | |
山麓エリア(かもしか・こめつが) | ◯ | 1,100m | 2〜4 | 33° | 14° | |
サニーバレーコース | ◯ | 3,300m | 2〜3 | 24° | 11° | |
クロスカントリーコース | × | 3,000m | – | – | – | OPEN 9:30~16:00 |
【ビレッジサイド】(2024.2.8の状況反映)
コース名 | OPEN | 滑走距離 | レベル | 最大斜度 | 平均斜度 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
クロスカントリーコース | × | 3,000m | – | – | – | OPEN 9:30~16:00 |
サニーバレーコース | × | 3,300m | 2〜3 | 24° | 11° | |
ホワイトリボンコース | × | 1,100m | 4 | 26° | 14° | |
山麓エリア(かもしか・こめつが) | × | 1,100m | 2〜4 | 33° | 14° |
リフト券情報
■白馬岩岳スノーフィールド各種リフト券
■HAKUBA S-CLASS~VIP LOUNGE & PRIORITY PASS~
※専用ラウンジ利用や、事前購入でスムーズ、行列なしの優先搭乗ゴンドラのプライオリティパスなど、プレミアムサービス満載のチケット
なおリフト券については、上記以外にも、白馬・小谷・大町にある10か所のスキー場で利用可能なリフト券も発売されています。
■Hakuba Valley 共通券
■Hakuba Valley 全山共通シーズン券
・エリア内下記10のスキー場を1枚のパスで自由に滑走が可能!
爺ガ岳スキー場、鹿島槍スキー場 ファミリーパーク、White Resort 白馬さのさか、エイブル白馬五竜、Hakuba 47 Winter Sports Park、白馬八方尾根スキー場、白馬岩岳スノーフィールド、つがいけマウンテンリゾート、白馬乗鞍温泉スキー場、白馬コルチナスキー場
・シーズンパスの提示により、Hakuba Valleyシャトルバスを無料にてご乗車頂けます。
※スキー場利用日当日に限ります。
・シーズンインから4月下旬頃まで、ロングシーズン、スキーを満喫!Hakuba Valley全山共通シーズン券は、 特典として、ベイルリゾーツが所有、運営するすべてのスキー場にて、リフトチケット(1日券)を50%オフの価格で購入が可能です。日本、北米、オーストラリアが世界に誇るリゾートで、最高のスキートリップをご満喫ください。
【白馬岩岳マウンテンリゾートの魅力について】
2023年12月19日に白馬岩岳マウンテンリゾート様に現地取材にて、株式会社岩岳リゾート 齋藤耕平さんにアテンドいただき、詳しくお話を伺うことが出来ました。
逆転の発想とオールラウンダーが成功を導いた白馬岩岳マウンテンリゾートのその戦略は、まさに目からうろこです。
齋藤耕平さんコメント
現在の国内のスキー人口は約400万人ほどで、全人口の3~4%となります。山頂からの景色や自然地形を活かしたコースなど、魅力ある岩岳のゲレンデを整備管理してスキーヤーやスノーボーダーのお客様に提供することはもちろんですが、雪山観光という比較的新しい目線でコンテンツを開発、提供することでスキー人口以外の約95%に向けて訴求することが可能となります。
白馬岩岳スノーフィールドでは、HAKUBA MOUNTAIN HARBORやヤッホー!スウィングなど通年を通して営業しているもの、そして冬の期間限定で雪や氷を使ったフォトジェニックエリアを作り、「スキー場ではスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツをやらないといけない」という固定概念を変えていければと思っています。
冬の北アルプスの景色は非常に美しく、ぜひ幅広い層に楽しんでもらえればと思っております。
また、観光利用の来場が増加することにより、小雪の影響でスキー場滑走が十分にできない場合でも、ある程度の来場数を期待することができ、経営の安定化にもつながると思っています。
冬季の観光利用の訴求は約4年前から始まり、毎シーズン、来場者数は増えており、今シーズンはスタートから特にインバウンドのお客様に多くお越しいただいております。
白馬岩岳マウンテンリゾートについては、アクティビティやショップ、イベント情報と合わせて、随時情報更新しながら、そのアイディアとサスティナビリティ溢れるオールオンシーズン戦略を徹底解剖していく予定です。お楽しみに!
順次独立ページを設置し、記事を公開予定
- 北アルプスを眺めながら漕ぎ出す「ヤッホー!スウィング」で、気分はすっかりハイジ。
でもすごいのはこの絶景と映え感だけじゃない。「ヤッホー!スウィング」が生まれた経緯に注目。アイディアとサスティナビリティ溢れる再利用が世界中を魅了する。
- THE CITY BAKERY 導入からも伺える、随所に凝らされた、白馬岩岳マウンテンリゾート訴求テクニック
- 四季折々の自然を満喫、多彩なアクティビティで、訪れる人の体験と記憶を割増のスケールで味わわせてくれる
- マウンテンバイクの人気復活の立役者。初心者が気軽に始めて上達していけるのは、岩岳マウンテンバイクパークならではの楽しみ方
- TABITOイチオシは、ホースライディング!乗馬で高い視界を確保して、北アルプスの雄大で美しい自然に、溶け込む至福
- ペットと一緒に楽しめる。大自然に抱かれて、のびのびと大切な時間を愛するペットとともに過ごそう
その他、アクティビティ・ショップ、イベント情報等も掲載する予定です。
白馬岩岳マウンテンリゾート 施設情報
〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城12056
アクセス https://iwatake-mountain-resort.com/access
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