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産官学連携の共創事業体チャレンジ白馬による白馬MaaSプロジェクト「白馬ナイトデマンドタクシー(HND)」がいよいよ本格運行。

産官学連携で観光や地域の課題に取り組み、昨年の実証実験でも2000人を超える利用者で実用化に大きな成果を上げ話題となった、白馬MaaSプロジェクト「白馬ナイトデマンドタクシー」が、この冬本格運行となり、2023年12月18日に、出発式を迎えました。(式会場:スノーピークランド ステーション白馬)


このナイトデマンドタクシーの実用化は、産官学の共創事業体「チャレンジ白馬」として「HAKUBA DO」を提供、これまで白馬村の課題となっていたタクシー不足の解消や、地域内の回遊促進、産業振興の推進など、オーバーツーリズムの解決と地域住民の満足度向上を目指す取り組みとして、全国から注目を集めています。

実証実験での結果にづき浮き彫りになった、観光客の移動ニーズのその先にある課題(レストランの予約が取れない、宿泊施設のスタッフが予約対応に追われる等)を解決するため、レストラン予約サービス(TableCheck)との連携といった、利便性や地域活性化に有効な取り組みが同時進行で進められています。

TABITOでは、MaaSアプリ提供のSWAT Mobility Japan株式会社や白馬村への取材をもとに、白馬MaaSプロジェクトの視点から、地域の課題解決のプロセスをレポートする予定です。

※チャレンジ白馬・・・令和5年度 共創モデル実証プロジェクト(国土交通省)の事業採択を受け白馬MaaSプロジェクト「白馬ナイトデマンドタクシー(HND)」を運行するなど、産官学連携の強制事業体。

白馬村ナイトデマンドタクシーに関する詳細は、下記ぺージをご参照ください。

https://www.vill.hakuba.lg.jp/gyosei/gyoseijoho/koho/pressrelease/pressrelease2023/10047.html
(白馬村公式サイトに移動します)

 

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