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2025年6月18日-6月20日、東京ビッグサイト(ホール東7)にて、ジャパン・エネルギー・サミット2025が開催された。3日目の6月20日は、経済産業省(METI)と国際エネルギー機関(IEA)が共催する、LNG産消会議(LNGPCC)も同時開催され、14回目となる今年は「グローバルな不確実性と経済成長への対応」をテーマに会議が進められた。
TABITO Japanはジャパン・エネルギー・サミット2025のメディアパートナーとして開催PR及び、6月18日-6月20日の現地取材を実施した。(更新予定のトピックスあり)
「LNG産消会議(LNGPCC)」(2025.6.20開催 会場:東京ビッグサイト)
LNGの生産国と消費国が一堂に会し、LNGの安定供給や価格などについて議論する国際会議「LNG産消会議(LNGPCC」(経済産業省と国際エネルギー機関(IEA)主導による会議)が、6月20日東京ビッグサイト(東ホール7)で開催された。14回目の今年は「グローバルな不確実性と経済成長への対応」をテーマに議論を深めた。
2025年の会議の特徴
オープニングセレモニーでは、経済産業省の武藤大臣より「世界のエネルギー市場の、前例のない不確実性に直面していること。」、「国際機関が連携し世界が団結する対応をすることが不可欠である。」ことなどが語られスタートした今回のNLG産消会議。
JERAとウッドサイドによるピーク時の需給調整協定の発表がなされたことや、今年の2月にエネルギー基本計画が閣議決定されたことにより、より多面的にエネルギーのLNGの長期契約に基づく法律、ガスとセキュリティの機能性、エネルギーを使う上でも低炭素であることを求めていくことなど、今会議の焦点は多岐にわたった。会議後の記者会見では「昨年のLNG会議で問題意識としてはあった内容が、今年はよりグレードアップして議論することが出来た」という旨が述べられた。
2025年のNLG産消会議トピックス
1)LNG供給がひっ迫する冬季を見込んだウッドサイド・JERAによるLNG調達契約
2)オマーンLNG・カナデビアによるeメタンプロジェクト
3)低排出NLGの開発に向けた国際連携の公表
上記に加え、TABITO注目のトピック
4)メタン排出削減に向けた国際環境計画との衛星データ協力
※1)~4)についての概要や今回の会議で見えた課題など、加筆予定。
NLG産消会議の主な参加者
政府関係者:
モザンピーク 鉱物資源・エネルギー大臣 ステファノ・パーレ氏
東ティモール 石油鉱物・天然資源大臣 フランシスコ・ダ・コスタ・モンティーロ氏
カナダ 天然資源省 次官補 エリン・オブライエン氏
米国 エネルギー省 主席次官補代理 タラ・グダージー氏
オーストラリア大使 ジャスティン・ヘイハースト氏
アルゼンチン大使 エドゥアルド・テンポーネ氏
欧州連合大使 ジャン=エリック・パケ氏
国営企業:
カタールエナジー上級副社長 ジャジム・アル=マルズーキ氏
オマーンLNG CEO ハメッド・アル=ナウマニ氏
馬ペトロナス NLG Marleting & Trading, Gas and New Energy ムサイリ・イブラヒム氏
企業関係者:
英・蘭 シェル CEO ワエル・サワン氏
豪ウッドサイド CEO メグ・オニール氏
米シェニエ―ル・エナジーEVP アナトール・フェイギン氏
ベイエクソンNLGマーケティング Chairman アンドリュー・バリー氏
東京ガス 執行役員 海外事業企画部長 竹内敦則氏
JERA 常務執行役員 津輕亮介氏
国際機関等:
国際エネルギー機関(IEA)エネルギー市場 安全保障局長 貞森恵祐氏
ANGEA(アジア天然ガス・エネルギー協会)CEO ポール・エバーリンガム氏
MiQ methane Intelligence CEO ジョージ・タイ・ボッシュ氏
2025.6.20
いよいよ最終日となる、ジャパン・エネルギー・サミット2025、6月20日(金)
は、同時開催となる、LNG Producer-Consumer Conference 2025 の内容を中心にお届けします。
経済産業省 武藤 容治大臣 議長のもと、液化天然ガス(LNG)とエネルギー安全保障に関する課題と機会についてのセッションの開会式が行われました。
- Conference opens: 16:00 (MIRAI Theatre, East Hall 7)
- 04:00pm – 06:00pm
- 2012年に生産国と消費国双方のLNG関係者間の協力を深化させるための共通プラットフォームとして立ち上げられ、LNGの分野で世界的に認知された国際的な会議である「LNG産消会議」。
(今回第14回は、IEAとの共催となる第3回目の会議にあたる)会議は、世界のエネルギー市場は前例のない混乱の時期に直面し、2022年のエネルギー危機以降、世界のLNG市場は構造的に逼迫、今後の需給バランスは非常に不確実な状況にあることが冒頭から伝えられました。 - 地政学的リスク、経済成長の見通し、クリーンエネルギーの開発進展が、この不確実性の主要な要因となるなか、こうした不確実性に対応し、経済成長にともなうエネルギー需要の増加に対応しながら、エネルギー安定供給、手ごろな価格でのエネルギーアクセス、気候変動対応を一体的に進めていく上で、「天然ガス・LNG」は引き続き重要な役割を果たします。LNGの安全かつ安定した供給を確保するためには、官民での協力が不可欠であり、LNGPCCが、両セクターが今後のLNGの取り組みの方向性を議論する機会を提供するためのプラットフォームとして機能しることを強調。
-
(LNG Producer-Consumer Conference 2025)
LNG産消会議は、Japan Energy Summit & Exhibitionと連携し、エネルギーミックスにおいて重要な役割を果たし続けるLNGに関する多面的な議論を促進することを目指す。
Opening Speech
•Remarks
•Panel Discussion 1: Fostering a Certain Future for LNG in an Uncertain World
•Panel Discussion 2: LNG as a driver of clean economic growth in Asia
•Panel Discussion 3: Emissions from LNG supply, abatement opportunities and the role of certification
06:00pm – 07:00pm
Session 2: Ministerial Session
経済産業省 武藤 容治大臣 議長のもと、液化天然ガス(LNG)とエネルギー安全保障に関する課題と機会についてのセッションの開会式
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H.E. Dr. Estêvão Rafael Pale
Minister of Mineral Resources and Energy
Mozambique - Press Conference: 20:00–20:30 (JAPAN ENERGY CLUB)
07:00pm – 08:00pm
Session 3: Government Session-
•IEA Presentation
GOASAT-GWの衛星データを活用したLNGのサプライチェーンの低炭素化のための基盤となるもの
•Ceremonial Part
•Chairman’s Summary and Closing
高橋正裕氏インタビューを公開しました。19日ストラテジーカンファレンス「海運におけるエネルギー転換の機会を解き放つ」後のTABITO 個別インタビュー

2025.6.19
髙橋正裕氏 取締役 常務執行役員 株式会社日本海洋科学 TABITO Japan個別インタビューを予定
前回2024年のジャパン・エネルギー・サミットでは、『舶用ゼロエミッション燃料について「大型船の多くはアンモニアに向かい、大型燃料タンクを搭載できない中小型船はeディーゼルやeメタノールに向かうだろう」』とお話になられた高橋氏。本日のストラテジーカンファレンスは、13:00から、高橋氏も登壇されます。(その後、TABITO Japan個別インタビューのお時間をいただいています)
13.45 – 14.35 海運におけるエネルギー転換の機会を解き放つ
(ジャパン・エネルギー・サミット2025 転載)
Unlocking energy transition opportunities in
shipping
海運におけるエネルギー転換の機会を解き放つ
Japan’s future shipping strategy for energy aims to achieve
net zero greenhouse gas emissions by 2050 through significant
investments in clean fuels like hydrogen and ammonia, developing
zero-emission ships, and improving energy efficiency. The strategy
involves collaboration with stakeholders across the energy, port
and shipbuilding industries, as well as regulatory support from
international bodies like the International Maritime Organization.
Realisation of the IMO’s 2030 emissions reduction target will
depend on fuel availability as well as shipboard technology,
which both face significant scaling challenges. How can sufficient
volumes of ammonia and methanol be made available to hit 2030
targets, what implications for shipping does the longer-term 2050
decarbonisation pathway represent, and what are the commercial
opportunities?
日本のエネルギーに関する海運戦略では、水素やアンモニアのようなクリーン燃
料への大規模投資、ゼロエミッション船舶の開発、エネルギー効率の改善を通
じて、2050年までに温室効果ガス排出をゼロにすることを目指しています。この
戦略には、エネルギー、港湾、造船業界の利害関係者との協力や、国際海事機関
(IMO)などの国際機関による規制支援が含まれています。IMOの2030年排出
削減目標の実現は、燃料の利用可能性と船上技術に左右されますが、両者とも、
その使用量の拡大・拡大は大きな課題となっています。2030年の目標を達成す
るのに、十分な量のアンモニアとメタノールは利用できるでしょうか。2050年まで
の長期的な脱炭素化の道筋と海運へはどのように影響するでしょうか。またアジ
アの炭素サプライチェーンはどのように拡大し、どのような商機があり、誰が利益
を得るのでしょうか。そしてグリーン・コリドーやアンモニアへの意欲はどのように
進んでいくでしょうか。シンガポールのクラスターは成功するでしょうか。
2025.6.18
TABITO Japanでは、14:30-15:30、15:30-16:30に行われる、ストラテジーカンファレンスにメディア参加する予定です。
14:30-15:30 ストラテジー・カンファレンス
リーダーシップパネル:日本の水素市場の開発と成熟を加速する
パネリスト :
Sanjiv Lamba CEO Linde
金花 芳則 常務執行役員 CTO / ENEOS株式会社 常務執行役員 常務執行役員CTO ENEOSホールディングス株式会社
Phil Caldwell CEO Ceres Power
天野 辰之 常務執行役員 資源ファイナンス部門長 株式会社国際協力銀行
モデレーター:
Ivana Jemelkova CEO Hydrogen Coucil
15:30 – 16:30
リーダーシップパネル:アンモニア利用の拡大に向けた協力と脱炭素目標推進
パネリスト:
廣田大輔 エネルギー・新エネルギー部 水素・アンモニア課長 経済産業省(METI)-資源エネルギー庁
Austin Knight VP Hydrogen Chevron New Energies
SVPGlobal Origination & LNG Uniper Global Commodities SE
村木 茂 会長 クリーン燃料アンモニア協会
Lachlan Clancy Partner Herbert mith Freehills Kramer
いよいよ開催初日を迎え、展示会場はじめ、カンファレンスルームには多くの来場者が集まりオープニングセレモニーも熱気に包まれました。
ジャパン・エネルギー・サミット プレスリリース情報
ジャパン・エネルギー・サミット2025 開幕 エネルギー安定供給と脱炭素化におけるLNGの将来性を再確認、多様なエネルギー源の活用を推進
人口増加・グローバル需要・AI社会の成長に応えるエネルギー戦略を議論、東京ビッグサイトにて6/18(水)〜6/20(金)
DMG EVENTS ASIA PACIFIC PTE. LTD.

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ジャパン・エネルギー・サミットは、2025年6月18日に東京ビッグサイトにて開幕しました。世界中からエネルギー業界のリーダー、政策決定者、イノベーターたちが一堂に会し、世界のエネルギー安全保障と脱炭素化を両立させるための戦略を議論する場となっています。
オープニングセレモニーでは、LNGの成長可能性に対する明確な信頼と共に、AIやデジタルインフラの急速な発展、そして世界的な需要拡大に対応するためのエネルギー源の多様化が強調され、今後3日間の議論に力強い方向性を与えるものとなりました。
東京ガス株式会社 取締役 代表執行役社長 笹山 晋一 氏は、「世界的な地政学的リスク、再エネの導入拡大、そして長期的な需要成長によって、エネルギーの需給構造は歴史的な転換期にある」と述べ、多角的なエネルギー供給体制の重要性を強調しました。
続いて行われた「Securing Tomorrow: A Vision for Sustainable Growth in the Energy Sector:未来の確保 〜エネルギー部門の持続可能な成長へのビジョン」と題したグローバルCEOパネルでは、Bloombergのアンカー シェリー・アン 氏をモデレーターに迎え、株式会社JERA 代表取締役会長 Global CEO 可児 行夫 氏、TotalEnergies 会長 兼 CEO パトリック・プイヤネ 氏、Woodside Energy CEO 兼 マネージングディレクター メグ・オニール 氏が登壇。
地政学的な不安定性とそのエネルギー市場への影響について、オニール氏は「エネルギー価格は常に紛争の中心にあり、こうした状況だからこそ、長期的な関係性と多様な調達先が極めて重要になる」と語りました。
可児氏は「中東依存は小さいものの、東京湾のLNG在庫は10日分しかなく、サプライチェーンの寸断は日本にとって重大な影響を及ぼす可能性がある。多様化は選択肢ではなく、必要条件である」と述べ、米国湾岸から年間550万トンのLNGを2030年以降の需要増加に備えて確保済みであることを明らかにしました。
プイヤネ氏は、「TotalEnergiesはロシア危機以降、米国、モザンビーク、オマーンなど新たな供給源を加え、LNGの30%以上の追加容量を確保した。信頼性とレジリエンスのあるサプライチェーンがカギだ」と述べました。
脱炭素化への取り組みについても、登壇者全員が現実的かつ長期的な視点からの取り組み継続を強調しました。可児氏は、「ネットゼロの達成は重要だが、需要の高まり、供給制約、LNGの消費パターンの変動性も見据えた現実的な戦略が求められている」と語りました。
オニール氏は「データセンターやデジタルインフラの需要増に対応するため、24時間365日の安定供給が不可欠だ。LNGは高排出燃料に代わる現実的なソリューションであり、今後も不可欠な存在である」と述べました。
最後にプイヤネ氏は、「日本は信頼できるパートナーであり、長期的戦略を理解するイノベーション先進国。世界が今求めているのは、まさにその姿勢だ」と総括しました。
この後も、2日間にわたりストラテジック・カンファレンスおよびテクニカル・カンファレンスでは、政府、産業界、金融界から300名以上のスピーカーが、LNG、水素、アンモニア、カーボンマネジメント、デジタル技術、インフラ投資など多岐にわたるテーマで議論を展開します。
展示会場では、約100社出展企業が、エネルギー転換を支える最新技術を紹介。クライメートテック・ゾーンおよびエネルギー・イノベーター・チャレンジでは、気候技術分野における次世代のアイデアやスタートアップが注目を集めています。
ジャパン・エネルギー・サミット2025は、6月20日まで東京ビッグサイトで開催され、東京ガス株式会社および株式会社JERAがホストスポンサーを務めています。
dmg events(主催者)について

dmg:: events は 1989 年に設立された世界有数のビジネスイベント主催会社です。英国主要新聞社デイリーメールを傘下にもつ DMGT グループの企業です。あり、世界中の産業をつなぎ、革新を促進する展示会・会議・フォーラムを提供しています。現在、世界 13 拠点から年間 115 以上のイベントを開催し、65 万人以上の来場者を迎えています。中東、アフリカ、欧州、アジア、北米など 10 カ国以上で事業を展開し、地域ごとの市場動向を的確に捉えた業界リーダー向けイベントを提供しています。
エネルギー分野では、「ADIPEC」「Gastech」「EGYPES」「Global Energy Show」「NOG EnergyWeek」など、40 を超える主要エネルギーイベントを世界 4 大陸で開催しており、政策立案者、企業リーダー、投資家、イノベーターの出会いの場を提供しています。
dmg:: events は、多様な視点と業界 セクターを超えたコラボレーションを通じて、持続可能で時代の変革に適応できるビジネスの構築を支援しています。 レジリエントな未来を加速させるソリューションを創出し、業界の変革を支援し続けています。詳細はこちら:http://www.dmgevents.com
2025.6.17 更新
エネルギー安全保障、エネルギー・アクセス、経済性:世界のエネルギーリーダーは、どのように実現しようとしているのか。 How Global Energy Leaders Will Prioritise Energy Security, Energy Access, and Affordability |
今週6月18日から20日まで東京ビッグサイトで開催される「ジャパン・エネルギー・サミット」に参加しませんか? Join the discussion at the Japan Energy Summit & Exhibition, taking place this week from 18 – 20 June 2025 at Tokyo Big Sight.政策専門家、エネルギー企業経営者、投資家が、アジアと世界市場全体のエネルギーの未来を形作る戦略を議論します。各国が安全で低炭素なエネルギーシステムを目指す中、このイベントは国境を越えた協力関係、エネルギー安全保障、エネルギー・アクセス、そしてアフォーダビリティのための触媒となるでしょう。 Policy experts, energy executives, and investors will discuss strategies that will shape the future of energy across Asia and global markets. As nations move toward secure, low-carbon energy systems, this event serves as an important catalyst for cross-border collaboration on energy security, accessibility and affordability.ジャパン・エネルギー・サミットに参加し、魅力的なコンテンツとハイレベルなネットワーキングの有意義な1週間をお過ごしください。 Get your pass to the Japan Energy Summit & Exhibition and immerse yourself in what promises to be an unmissable week of compelling content and high-level networking. 参加パスを申し込む |
ジャパン・エネルギー・サミット事務局からのご案内 2025.6.13 更新情報
次世代を担う35歳以下の若手専門職の方々を対象とした特別パス「ヤング・リーダーズ・オールアクセスパス」を新設特別価格パスのご案内
今年度より、次世代を担う35歳以下の若手専門職の方々を対象とした特別パス「ヤング・リーダーズ・オールアクセスパス」を新設いたしました。
全プログラムにご参加いただけるパスであり、次世代人材の成長機会の創出を目的としております。
ぜひご活用いただけますと幸いです。
■ ヤング・リーダーズ・オールアクセスパス概要
対象:35歳以下の若手専門職社員
特別価格:99,500円(通常価格:545,000円)
以下へのアクセスが可能です。
• オープニングセレモニー
• ストラテジー・カンファレンス
• テクニカル・カンファレンス
• クライメートテック・シアター
• フューチャーリーダーズ朝食会を含む、ネットワーキングの機会
• 業界のキーパーソンとつながるオンラインネットワーキングプラットフォーム
ヤング・リーダーズ・オールアクセスパスのご登録はこちら
エネルギー業界を取り巻く技術革新、国際協調、脱炭素化への加速の中で、次世代のビジネスリーダーに必要な知見・視点・ネットワークを得られる貴重な機会となります。
ぜひ貴社の若手社員の方々にご案内いただけましたら幸いです。
ジャパン・エネルギー・サミット2025 プレスリリース情報 (2025.5.26)
LNGを生産する国と消費する国、さらにはグローバルなLNG企業との間で高レベルの対話を行うためのプラットフォームを提供し、この同時開催を通じて、LNG生産国と消費国、世界のエネルギー企業、政策立案者の間で、LNG市場の将来、政策枠組み、投資戦略に関するより深い協力が期待されます。
dmg::events (本社:ドバイ)
ジャパン・エネルギー・サミット2025開催期間中、経済産業省(METI)と国際エネルギー機関(IEA)が共催する、LNG産消会議2025(LNGPCC)が同時開催されること表しました。
dmg events Asia Pacific Pte Ltd 63 Robinson Road, Afro Asia #08-01, Singapore 068894
LNG産消会議2025(LNGPCC)は、東京ビッグサイト(ホール東7)にて開催されるジャパン・エネルギー・サミット2025の最終日である6月20日(金)に実施されます。
LNG産消会議(LNGPCC)は、LNGの生産国と消費国の協力を強化するためのプラットフォームとして、2012年に開始されました。以来、天然ガスおよびLNGの将来の取り組みについて、両セクターが議論し方向性を定めるためのプラットフォームとして機能しています。
ジャパン・エネルギー・サミット2025の主催者dmg::eventsのプレジデントであるクリストファー・ハドソンは次のように述べています:
「LNG産消会議2025 (LNGPCC)とジャパン・エネルギー・サミットの連携により、ハイレベルな対話と投資を動員するための卓越したプラットフォームが提供されます。この連携は、LNGが世界の経済成長を支える競争力があり、安全で、よりクリーンなエネルギー源であり続けることを確保するための国際協力を深めるでしょう。」
LNG関連の政府関係者、企業経営者、エネルギーバイヤー、トレーダー、インフラリーダーを一堂に会するこの同時開催は、日本がLNG貿易と対話の中心的ハブとしての地位を強化するものです。
LNG産消会議2025(LNGPCC)は、招待制イベントです。詳細は、https://lngpcc.go.jp/を御覧ください。
dmg events Asia Pacific Pte Ltd 63 Robinson Road, Afro Asia #08-01, Singapore 068894
ジャパン・エネルギー・サミット2025への参加、カンファレンスプログラム、出展者リストを含む全プログラムの詳細については、公式サイトをご覧ください。www.japanenergyevent.com
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ジャパン・エネルギー・サミットについて
「ジャパン・エネルギー・サミット」は、国内外の日本および世界のエネルギーリーダー、投資家、イノベーターが一堂に会し、エネルギー転換の未来を推進する最も影響力ある国際会議です。2025年6月18日~20日に東京ビッグサイトにて開催され、政策、技術、パートナーシップを通じてエネルギー安全保障、経済成長、脱炭素化を支援します。急速に変化するエネルギー情勢に対応するための議論と投資機会の創出を目的としています。 詳細はこちら: http://www.japanenergyevent.com
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dmg:: events(主催者)について
dmg:: eventsは1989年に設立された世界有数のビジネスイベント主催会社です。英国主要新聞社デイリーメールを傘下にもつDMGTグループの企業です。あり、世界中の産業をつなぎ、革新を促進する展示会・会議・フォーラムを提供しています。現在、世界13拠点から年間115以上のイベントを開催し、65万人以上の来場者を迎えています。中東、アフリカ、欧州、アジア、北米など10カ国以上で事業を展開し、地域ごとの市場動向を的確に捉えた業界リーダー向けイベントを提供しています。
エネルギー分野では、「ADIPEC」「Gastech」「EGYPES」「Global Energy Show」「NOG Energy Week」など、40を超える主要エネルギーイベントを世界4大陸で開催しており、政策立案者、企業リーダー、投資家、イノベーターの出会いの場を提供しています。
dmg:: eventsは、多様な視点と業界 セクターを超えたコラボレーションを通じて、持続可能で時代の変革に適応できるビジネスの構築を支援しています。 レジリエントな未来を加速させるソリューションを創出し、業界の変革を支援し続けています。詳細はこちら:http://www.dmgevents.com
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